店舗什器・ディスプレイ棚をオーダー製作して納品しました




今日は、某チェーン店の店舗什器の納品でした

パートナー先の木工所で製作したものです。

店舗什器というのは既成品の棚とは違い

そのお店のスタイル、需要、売れやすいディスプレイ

手に取りやすい棚というのが重要になります。

 

 

それを考えるのは設計士さんだったり施主さんだったり

デザイナーさんだったりするのですが

その要望に答えて形にするのが

家具職人の仕事です。

 

店舗什器

 

家具作家・家具デザイナーというのは

自分のデザインしたものを魅せて気に入っていただいたら

購入していただくとうのが主流ですが

オーダー家具職人というのは

基本、要望のものをオーダーしていただき形に仕上げるといった

スタイルが多いので、技術的にいろんな知識を

兼ね備えておく必要があります。

 

お客様の要望に極限に近いものを仕上げる。

 

極限に近い、という表現は、

デザインするだけとは違って、

職人ならではの 強度などの知識があり、

どうしてもここはこの仕様では、強度がないよと

いったときにはアドバイスさせていただいたりすることが

あるためです。

 

見た目が良くても壊れてしまってはいけませんので…。

 

なので基本、オーダーを受ける際には

形を見て、まず、何を収納するのかなと確認したくなるのが

職人です^^ その理由は、

使っていくうちに、

棚板が持つか、天板がたわまないか、そういうことを

考えてしまうのですね。

 

ですからデザインに制限が出てくるので

職人がデザインをするよりは、デザイナーさんがまず描いて

そこから実現可能かということを職人がアドバイスするほうが

素敵な、理想に近いものが出来ます。

 

時折…安物を作りたがる依頼をしてくる問屋などがいますが

この仕様じゃパソコンデスクの天板が持ちませんよ?

説明しても

 

安くて見た目がよければそれでいいんや!

 

と使い手のことを考えていない驚きの販売者もいるんですよ。

それで、コストをもうちょっとかけた方がいいと何度説明しても、

 

自分で責任持つから、その仕様で作ってくれ!

と言われかなり極限まで努力して渋々作ると、

 

数カ月後に、

 

お前ンとこの商品、天板たわんできたじゃないか!

 

とクレームを言われたことがあります。

 

最初に説明して責任持つって言いましたよね?

といっても、聞く耳持たず。

ウチが変なものを作ったように言われるのもかないませんので

今後一切そのような仕事は受けないようにしています。

 

安く作らせて責任を全部生産者に押し付け

生産者を下請けと見下す

殿様商売人はかなりいますよね。

 

 

そんな人達に携わっていたら生産者は潰れていきます。

現にそうやって、リスク背負わされて倒産している企業もいます。

そうならないためにも、自分で販売する力を身につけるべきですね

自分で売ったものを自分で責任持つ。

これがお客様にとっても、生産者にとっても良い関係が築けます。

 

メーカーに返品すればいいやと思っている中間業者はいりません。

 

作り人のこと、使う人のことを考えず、

売ることしか考えていないのですから…。

 

その中でもごくわずかに

生産屋も中間業者もお客様も皆が満足行くことを

考えてくれる人もいます。理想の三角形ですよね^^

そういった方のためには

一生懸命こちらも答えようと張り切ってしまいます。

やっぱり、そういったバランスがあってこそ

良い物が産み出され、提供できると思います。

 

ブログへの直接感想と相談はこちら^^(秘密厳守)




ブログランキングで応援して下さいランキングが上がります^^↓
にほんブログ村 インテリアブログ インテリア・家具製作へ
↑2個クリックしていただけると嬉しいです^^↑

[`yahoo` not found]
このエントリーを Google ブックマーク に追加
LINEで送る


家具職人のメルマガでしか言えないお話

コメントを残す

このページの先頭へ