DIY収納・カラーボックスの作り方の4つの基礎構造
収納の定番中の定番、収納ボックスはカラーボックスと言われています。
カラーボックスはシンプルな収納棚でDIYとしても作り方を検索する方はたくさんいてDIYの実践でも多くの活用方法の投稿が見受けますよね。
このページでは、カラーボックスの作り方の解説ではありますが、最初に申し上げますと…カラーボックスは作るより量産の製品を買うほうが断然安いです…。それはご承知を…。
例えば↓
カラーボックスカラボ 3段(WH) 【玄関先迄納品】
ニトリのカラーボックスですが、パーツとネジが入っているのでドライバーがあれば完成できます。
既製品で量産しているためコストが安く、DIYするとなると材料代、工具代、ネジ代、材料を買い揃えて考えて作るのにかかる時間を時給換算…するとやっぱり買ったほうが失敗も少なく安く済みます。
もちろん、その分サイズが選べないのでDIYで好きなサイズでカラーボックスを作りたい方は、サイズがかわるだけで基本的な構造はさほど変わらないので、ホームセンターやニトリなどのサンプル展示品などを観るとパーツがわかりやすいと思います。
収納ボックスは基礎として主に4つの構造の組立て方があります。
動画に記載しましたので
動画をどうぞ↓文章は下に記載しています。
カラーボックスの作り方の4つの基礎構造
必要なパーツは側板2枚+天板+底板+(固定棚や可動棚)+背板
動画でお話したように組立て方をどのタイプにするかによりサイズの決め方が変わります。イラストが汚いのですが…^^;
棚板などが入るとこんな感じです
側板を伸ばして天板と底板を挟むタイプ
このタイプが基本です。側板で天板と底板と棚板をはさむ作り方は本棚や下駄箱でも多く、これを軸として棚板が必要になるだけですので大きい家具になっても難しいことはないので落ち着いて取り組んでみてくださいね。
天板と底板を伸ばして側板を挟むタイプ
この仕様は天板に物を置くテレビ台や天板をスッキリ一枚に見せたいデスクタイプに適した構造です。上からの荷重がかかるので側板を挟み込むタイプよりも側板を下からしっかり支えることができますし、底板にキャスターも取り付けやすいです。
天板を伸ばして側板で底板を挟むタイプ
このタイプは下に巾木がある扉付き収納や食器棚に多く見受けます。直接床に底板が来るのではなく、少しあげて重厚感を出したり壁についている巾木とバランスをとったりします。扉を付ける場合にもこのタイプが多いです。
4方45度でカットして木口を見せないタイプ
留仕上げといますが、木口を見せたくなくて綺麗に仕上げたい場合に適しています。
これを加工する際には材料を45度カットして継ぎ手をサネにしてハタガネで締めて留めるか隠し釘で留める方法で見栄えを良くしながら強度を出します。
この時、留がキレイにつかないとすきまができてきtなくなりますので、しっかり45度にカットして、ハタガネなどでギュッと固定して接着し、継ぎ手がきれいな筋になるようにしましょう。結構DIYでは高度な技術になります。
収納ボックスの基礎がわかるとサイズや形が違うだけですので色んな事ができるようになります。具体的にこういう箱が作りたいなとかすき間収納を作りたい際にはそれなりに注意点もありますので細かいことなどはご相談ください。
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