引き出しDIY・前板の寸法と厚みの算出方法


タンス・チェストをDIYしたいけど引き出しの寸法の出し方が分からないなどのお悩みを抱える方や、いざ作ってみると大きすぎて中に入らない、、、などのトラブルになる方もいます。

今までスライドレールを使った引き出しの寸法算出や、本体に合わせた引き出しはこのサイズ算出方法を記載してきましたが、今回は…

引き出しの前板

について記載します。

引き出しDIY・前板の寸法と厚みの算出方法

引き出しの前板というのは言葉の通り、家具の正面に見える引き出し箱の前の板です。

  • インセット
  • アウトセット

の2種類があり、

インセットは本体の中に引き出しがすべて納まるものです。

↓インセット引き出し

インセットの場合は本体の内寸より左右上下1-2mm位引くとスムーズに入ります。逆に隙間がありすぎるとあまりキレイではありません

アウトセットは本体の前にかぶるタイプです

↓アウトセット引き出し

アウトセットの場合は本体に当てるため本体の内寸よりも広く作りますがかぶせる寸法は全体のバランスによります。壁にギリギリで設置する場合には本体の端いっぱいではなく、少し小さくしたほうが壁をこするリスクが減ります。

どちらが簡単かというと、アウトセットのほうが簡単です。

その理由はインセットの場合、中に入れるため少しでも歪みがあると本体にあたって入らず、中に入っても、斜めになっている場合には均等にしたつもりのすき間が斜めに見えたりして見た目がキレイではなくなることもあるからです。

その点アウトセットの場合は、本体に当てるだけなので少々の歪みも目立たず、箱のサイズをきっちり作っていれば入らない、ということはありません。

引き出しの前板の取っ手やつまみについて

通常、引き出しを取り出す際に取っ手やつまみを使って引き出します。

つまみタイプ

取っ手タイプ

この場合前板の厚みは、取っ手やツマミを取り付けるビスの長さを考えて厚みを算出します。取っ手を購入するときにビス(ネジ)が付属されている場合にはその長さに合わせて取っ手が締め付けれる厚みにします。

ビス(ネジ)が付属されていない場合には取っ手の穴の径などを考えてビスを選び、そのビスの長さと取っ手にどれくらいねじ込むのかを算出してから厚みを決定します。

また、取っ手を使わない場合は掘り込み式や手がかり式があり、加工手間が必要になります。

↓掘り込み式

引き出しの下に楕円の手がかりをつけるタイプ

また前板のすき間を2cmほど確保して斜めに仕上げて引き出しやすいようにするテーパー仕上げで製作することもあります。

横から見た写真↓

また、金物代が少々高くなりますがプッシュオープン式のラッチやスライドレールを使うタイプもあります。この場合には金物がスムーズに動くように微調整をするスキルが必要になります。

タンス・チェストは使う取っ手や前板で表情が変わりますので、すでにある引き出しのリメイクで取っ手を変えたり色を変えるだけでもインテリアの雰囲気がぐんと変わります。

取っ手をアンティーク調にしたり

アンティーク調 取っ手 [あす楽対応][定形外郵便で配送OK] 金物 アンティーク DIY リメイク 取っ手 つまみ 木工 日曜大工 アイアン ジャンク 

デザイン性のあるものに変えてみたり

取っ手 / 真鍮 引き出し ノブ

 
引き出しDIYを楽しめるパーツが多数ありますので、ビス(ネジ)の長さや穴の系などに注意しながら是非チャレンジしてください。

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