DIYで作る引き出しにスライドレールを使う際のサイズ算出方法


DIYでタンスや引き出しを作る際に、引き出しをスムーズに動かすことができるのがスライドレールという金物です。たとえば子供の頃…タンスが重たくて自分の服を着替えるのに、引き出すことが難しい事ってありませんでしたか?

※イメージ写真

私の家では家具職人さんが作った引き出しで隙間もぎりぎりでガタツキがなく精度が高いために空気圧の影響でかなり引き出しを閉める時に重かったです。ロウを塗ったりして滑りをよくするといった昔ならではのタンスでした。

下を閉めたら空気圧で上が飛び出してくるのが良いタンスだといわれていましたし、私も修行中にはそう学びそう作りましたので今思えば技術の高さで納得なのですし、それがタンスで当たり前と思って育ちましたが…

一般的に子供が使ったり日々、使用頻度が高い場合は、軽いほうが好まれます…なので最近の家具はタンスやチェストにレールが付いているものが多いですね。

DIYで作る引き出しにスライドレールを使う際のサイズ算出方法

スライドレールにも種類があり

  • 2段引きローラータイプ
  • 3段引きで全部箱ごと引き出せるタイプ
  • 底板に取り付けるレール
  • プッシュオープンタイプ

などなど、その他メーカーにもよって種類がたくさんあり、使用目的によりレールを選びます。

使用例、キッチンスライド棚※3段引きレール

カウンター下収納庫3段引きレール

こちらも3段引きレール

を使用しています。

スライドレールの使い分け・選定例

ローラータイプのレールとの使い分けですが値段も安いものから高いものまでありどれが良いか悩みますよね。私の場合は値段ではなく使用目的やサイズで決めています。

例えばこのローラータイプは安価です。

アイワ スライドレール ローラータイプ底付 400mm 左右1セット入り AP-1103W

ですが引き出しを全開にすることができずストッパーがない為に自分でストッパーをつけるか、ストッパーを不要と考える時に使います。

使い勝手優先の時などは3段引きレールを使います

ハイロジック:スライドレールベアリングタイプ 350ミリ 46ミリ幅
3段引きレールはベアリング有り無しで値段も違いますが使い心地も違いますので好みや重要度、予算の都合…で選定します。

金物の商品説明に奥行きや引き出し可能な寸法も記載されているので参考にしてください。

3段引きレールの場合は箱が全開できるので物が取り出しやすいということで薄い家具の場合は引き出しの奥行も浅くなるので目いっぱい使えるように3段引きを使います。

引き出し寸法の算出例

ノギスを使って左右のレールを挟み

厚みを計測して、

その厚みを開口部から引いて引き出しの寸法を出しますが、ちょうどにしすぎると、うまくスライドせずに、引き出しを削って調整するなどの技術がいるため、なれないと調整が難しいこともあるので、DIYの場合は1mm-1.5㎜くらい小さく作ると良いです。

同じ金物でもロッドにより微妙に厚みが変わります。家具の引き出しは0.5㎜変わっただけで動きが変わるので買った金物のサイズを実測するほうが良いです。

物にはよりますが、大体23㎜~24㎜のあたりかと思います。

例を出すと、箱の開口部の幅が50㎝あるとします。金物の厚みが2.4cmだとすると、

50-2.4-0.1で47.5㎝が引き出しの外寸になります。

もし引き出しが小さすぎてガタツキすぎた場合にはレールを取り付ける部分の引き出しの側板にマスキングテープなどで厚みを出すと少し厚みが出るのでガタツキは緩和されます。

引き出しは微調整できる技術があると良いです^^

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