病院のRエッジテーブルと本棚&手術室が緑の理由


病院にお見舞いに行った際の談話室にて、とある家具メーカーの家具が置かれていました。

病院の家具は自分も今まで何件か製作してきたことがありますが、基本的に白か、メープルなどの明るいナチュラル色の合板が多いように思います。

病院のエッジテーブルと本棚

見晴らしのいい上層階にある談話室にあったのがこのテーブルです

天板面が凹凸のRになっているので車椅子でも天板が使いやすくなっている上、エッジもRなので手元にも優しい仕様です。材質はメラミンで、エッジはどこのメーカーのかはわかりませんでした。

そして、本棚もよくあるRのフォルムで取り出しやすく手に優しいタイプ。木口は同色のテープでした。(創る側としては加工しやすいしコストも抑えることができるのだなあなどなど思いつつ。)

やはりこうやって病院や保育園や学校の家具は建築検査も厳しい上に使い手さんによって仕様が複雑になるものもあり、メーカーの量産の既製品を納入することと、物件のサイズに合わせてオーダー製作する家具にわかれますね。

例えば流し台やカウンター吊り戸棚や別途横の収納棚などは基本的にオーダー製作になり、置き家具とされるものはメーカーカタログの既製品が多いです。メーカーはゼネコンなどの建築会社や設計士によって変わります

手術室が緑の理由

以前動物病院の手術室の流し台や吊り戸棚などを製作したことがありますが、グリーン(手術着と同じような青緑)で木目がプリントされた合板でした。

手術室が緑の理由は血の色の補色が青緑なのです。補色とは、色相環で向かい合う位置にある色同士の関係のことをいい、黄色の補色は青紫、のように赤の補色は青緑です。

実際に試してみるとわかりますが赤い色を見たあとに白いものを見ると、残像として補色の緑が白い壁にちらつくことがありますよね?

そういうチラツキがあると大事な手術の集中力を欠いてしまうので、ちらつきを吸収するために補色の青緑が手術着に使われるのですが、家具にも使われるとは想像していなかったので、仕事を通じて知ることができました。

色相環や補色に関してはカラーコーディネーターやインテリアコーディネーターの勉強で学びます。

ちなみにその動物病院の待合や診察室の家具は同じ木目のナチュラル色でした。

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