大阪の木工所のフラッシュ構造のオーダー家具・量産家具について




私は大阪で無垢の家具の家具職人修行をした後、大阪の別注家具屋さんに就職しましたが、店舗や住宅の収納に使われるフラッシュ構造の家具って合板などで出来ているとは知らず正直言うと、無垢板かと思っていました…。フラッシュ構造は芯材に合板やプリント化粧板などを貼り合わせるものですが、綺麗にカットするために、のびしろがあります。

フラッシュパネル

それをパネルソーやダブルソーなどで正寸カットします。この際に最初の大阪の別注家具屋さんでは10mmのばすと教わりました。次ぎにバイトにいった大阪市の木工所、ホームセンター用のキッチンの流し台の量産工場では6mmのばしでした。そして次にいった大阪市内のオーダー家具屋さんでは特に指定もないので最初に学んだ10mmでやりましたが、次にいった通信販売用の量産家具を造る工場では8mmのばしです。

ダブルソー

このようにおのおの木工所では製作時のルール?が違います。

で、今、保育園のオーダー家具を製作している大阪の知人の木工所では芯材は10mm、そしてさらに合板は10mmです。

こののびしろも材料の取りがかわるのでどちらかというと量産家具工場の場合はなるべくオチがでないように取りを考えて伸び白を少なくして精度を上げていますがオーダー家具という、望まれる寸法で作る際にはオチがたくさんあったりするので10mmのばしにしても材料の枚数が変わらないということもありますね。

6mmのばしの大阪市内のキッチン流し台製作工場では、左右3mmしかないのでフラッシュ(接着)をするときにかなりシビアになります。通販家具の工場もおなじでした。私は木工所の転職や、手伝いでの参戦などで色々と見ましたがそれぞれにルールがあり作る家具の得意分野もあり、機械も手法も違うんだと体感しました。

さらに言うと職人さんによっても作り方が違うので家具職人初心者見習いのときに最初に学ぶ方法がすべての職人や木工所がしているわけではないんだなと柔軟になりましたし、外注さんに依頼するときにもその工場がやりやすいやり方は何か?と聞けるようにもなりました。

ふらふら渡り歩いていますがその経験も無駄にしないように経験値としていれておきます。本当は1つのことを真っ当にする方が良いので私はあまり良いお手本では無いですね^^;

でも時折頂くメールで、自分も転職が多いので安心すると言われることもあります。ただ、私自身の問題でもあるので良いことでは無いかと…。

話は今のことになりますが、大阪のオーダー家具屋さんにいまして、保育園の下駄箱やカウンター吊り棚のオーダー製作をしていますが、明日は、その大阪の木工所のお仕事で、マンションの下駄箱の扉製作をします。これはオーダー家具の量産家具という位置づけですね。本体は前もって作って現場に取り付け済みで、あとは扉の吊り込みのようです。現場に行ってないので最終どんな納まりになるのかがわかりませんが、工場でパーツ作りのお手伝いに励みます。

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