病院の洗面所・脱衣所の勾配がある床のオーダー家具・チェストの製作




オーダー家具という仕事の中で病院の洗面所や入院している方が入浴するための浴室にある脱衣所の棚とチェストを製作した時のお話です。床に勾配があり設置に苦労したお話も^^;

病院の家具というのは材質・品質基準があるので使う材料や接着剤の品質証明書が必要になります。基本的にF☆☆☆☆の合板やボンドの証明書を提出します。

事例4

病院の洗面所と浴室のオーダー家具・チェストの製作

洗面所や脱衣所(サニタリー)の家具は清潔感がでるように白やアイボリーが多いです。この時はアイカの定番色5414の白ポリでした。ポリにする理由はプリント化粧板の場合は値段は安く作りことは出来るのですが、水や傷に弱いため不特定多数の方が使用する家具には適していなのとF☆☆☆☆のアイカの合板を使うことが家具図面で指定されていたというのもあります。通販で販売されている既成品の棚を購入して設置するというわけにもいかないのが建築検査に対象になっている物件家具です。

床に勾配がある場合の家具の設置と調整

この現場は、正直にいうと左官屋さんのスキルが思わしくなくて、すべての部屋、端っこがモルタルが盛り上がっている感じで、床に置く家具は現場で削ったりして調整して苦労しました。側板を斜めに削ったり、、、削るどころか斜めに切らないといけないところまで。結局床が悪い場合でも、見える部分は家具なので家具を調整するしか無くて(床を直すとなると床材のめくり直しなどで非常に手間と予算がかかるので結局家具屋にしわ寄せが来ます 笑)家具を置いてすぐに帰るわけにも行かなかった現場でした。

建築現場だけでなく一般家庭でもあることですが、場合によっては床に勾配がついていることも。特に玄関は水はけのために勾配がついています。そういう時、真っ直ぐな家具を設置しても、家具がゆがんでいると錯覚をしてしまうことが多いのですが床が真っ直ぐではない場合に特に扉付きの収納家具や引き出しの前板が歪むので、家具が悪いと思いがちなのですね。そういう場合はまず家具の巾木や幕板、フィラーなどで調整をし、扉も調整式のスライド丁番を使います。前板の場合もスライドレールで調整することや現地で前板を取り付けることもあります。

一般家庭の場合で単品家具を購入した際には調整する際にはアジャスターをつけたり、下がっている方の床に何かの、かませものをして家具の水平を出します。

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