家具職人への道20~田舎に移住~

 

あとでわかったことなのですが師匠は

「お前は女だから絶対に舐められる。

だから道具だけは誰よりも素晴らしい手入れをして

いい仕事をするんだって一目置かれる必要がある。

そうじゃないとお前に仕事が来ない」

という思いだったそうで

私なら食らいついてくると判断して厳しくしたんだと。

無事に職人としてデビューができ今でもあの師匠には感謝しています。

 

何件か木工所を変わることになりました。

 

オーダー家具で店舗や個人宅の造り付け家具から

ホームセンターで販売しているキッチンの流し台の量産工場

公共施設(学校など)の別注家具の製作

 

 

と言った感じで、単体、量産 どちらも経験させてもらいました。

家具職人の仕事や求人が少ない中でも、何故か何とか探せました。

コツは…足を運ぶことと情熱しかいえないです^^;

勤めている間は一生懸命足手まといにならないよう必死になり

いろんなことが吸収出来ました。

一番早く工場に入り、一番最後まで残り、高熱が出ても休まず

とにかく仕事を覚えるために生きてる感じでした。

 

それでも自分はまだまだ全然ダメで

帰り道に自転車で泣いてばかりの毎日でした…

当時、ウルフルズの『笑えれば』がラジオでよく流れてて

励まされましたね、、、

 

子供の頃から同じ。同じ夢ばかりを見て

だけど今んなって大人んなって立ち止まったりして

~中略~

とにかく笑えれば最後に笑えれば

情けない帰り道、ハハハと笑えれば

……

汗をかき、恥をかき、転がり続ける~

 

 

など…当時の自分にドンピシャで今でも思い出すと

胸が熱くなります

 

しかしながら…

石の上にも3年といいますが、3年も持たないという

本当に自分でも情けないというか信頼性の低い人間ですね

根深い理由は書きたくないのですが、そういうことです。

更に…

 

 

技術を覚え気持ちにゆとりが出来た頃

その転職先で、サーフィンをする仲間ができました。

木工所の休日は日曜しか無く、土曜夜中に徹夜で移動し

ほぼ、毎週末サーフィンに出かけました。

冬の帰り道に峠で大スリップして死んでしまうと焦った時に

私は、もう通うのは面倒だ。

いつかは田舎に住みたいし満員電車がいや。。。など

ずっと思い悩んでいたのもあり

ここに住んでしまいたい。と思い、帰り道に

 

 

ガソリンスタンドでタウンページで

適当に木工所の住所と電話番号を軽い気持ちで

メモして財布に入れて帰りました。

 

 

軽い気持ちだったのですが、

当時、家族のことやプライベートで色々な問題を抱えていて

環境変えて気持ちをリセットしたい。そんな身勝手な自分がいました。

母もいつか一緒に田舎暮らしができればと思いつつ…

(母は田舎に暮らしたくないことが判明 ^^;)

 

そこで、ガソリンスタンドでメモをした木工所数件に電話をするのであります。

忘れもしない、大阪の大和川の河川敷。そこで買ってきた地図とメモを持ち

自転車を止めて座って一件目に電話をしました。

 

 

「家具職人募集していませんか?」

 

 

っといきなり電話攻撃。怪しいですよね。

途中で切られましたorz_01

 

 

そしてもう一件。

 

 

「女の子は怪我をしたら危ないしお嫁に行き辞めるのでうちはお断りしてます」

 

 

ガチャ

 

 

っと一方的に切られたので ムカっときて

(いや、相手の意見が普通なのですけど)

 

 

「私は既に家具職人もやってて足の指も手の指もあります!」

 

 

っと掛けなおしました

 

 

……

 

 

ガチャ…。。。

 

 

。。。

 

 

クッソーーーーorz_01

 

 

 

っと思い 次の木工所にかけたら

 

「誰かいい人がいるんですか?」と聞かれ

 

「はい、私です(^o^;)」と答えたら、驚いていたけど

 

「どちらにお住まいですか?」と聞かれ

 

「大阪なんですけどそっちに住みたいんです!」と言ったら

 

きっとここで普通は怪しむはずなのに。そこの社長は

 

「面接はいつがいいですか?」っと。

 

 

よっしゃーーーーーーーーーーー!!!

 

 

と思い、まず面接まで待てないので

社長あてに手紙を書いて熱烈アピールをしました

ネットなんて使えないのでメールも出来ず

全てアナログでの仕事探しでここまで出来ました。

いざ面接をしてOKをもらい

 

新しい生活に胸を弾ませて、Iターンが成立しました。

 

 

荷物は職人道具と衣服。

 

それと初めて一人暮らしをした時に一目ぼれした

15万円のソファーを軽のワンボックスに積んで

 

 

 

好きな場所で好きな仕事をして暮らす

念願のスローライフ!っと思ったのも束の間…。

いつの日からか私は会社のソファーで眠る毎日を過ごすのであります。

 

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※申し訳ありません続きの公開は終了しました。



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