家具職人への道3~住宅販売営業マン時代~

父がいない私は、結婚して専業主婦になるということが

どんなに不安かと思い、必ず自分で生計が立てていけるように

なろうと思い、学費がもったいない、早く仕事をしたい。大学進学は考えられず、

就職をして、実家を出ました。他の記事に記載していますが

 

社会人になりすぐに色々あり…転職を繰り返すことに。

 

建築科に進んだ時の思いを胸に

住宅に携わる仕事がしたくて住宅販売のお仕事に就きました。

最初はブラックな感じの賃貸管理をメインとした企業でしたが

次に転職したところは地域密着型の不動産売買の営業でした。

 

初めて、モデルハウスでお客様待機をしたとき、日曜になると

家族連れで、仲よさそうに見にこられるのですが

私はその光景が もやもや したのを覚えています。

自分が経験したことの無い、楽しそうな家族。
住宅営業

私の家族では想像がつかない。

羨ましくもあり、違和感もあり。

私は、お客様にすごく大事にされ、皆さんの

ご家庭によくお食事に招かれました。

 

その回数が重なるにつれ、住宅販売をして

みんなの幸せそうな顔を見て、団欒を眺めて

どこか夢の中にいるような気分でした。

擬似の家族団らんを自分が楽しんでいたように思います。

 

そんななかの会話で、もっとこういう風にならないかしら?

など、住まれてから、後で気づく、色んな要望を聞き、

無理難題を職人さんに言ってみたりと、

無知と言うのは怖いですね。今思えば、当時の職人さん

私のこと絶対に嫌ってたと思います(笑)

 

ちょっとした調整で済むところを大工さんを呼んだり、、、

しかも、クレーム扱いですから無償でしてくださるのです。

明らかに有償オプションだということも

何とか無償にして!っと頼み込んだり…

 

ここに棚があると良いんだけど、とか

色んなオプションの要望を聞いていくうちに

私はそっちのほうが楽しい と思えるようになりました。

 

しかし会社は住宅の販売だけをしろと。

多少お客様の要望に満たなくても売り切ってしまえと言う

指令を受け、まあ、私も雇われの身ですから、

まずは売らないといけなかったんです。

 

 

日当たりが思わしくないかも、、、っと思いながらも

それを言ってしまったら販売できないし、

でも正直に伝えてしまう自分がいて、それでも

どうにか、その家の他のいい点をアピールして

結果、お客様が気に入ってくださり、契約に至っていたのですが

 

私の心はなんだか、満たされませんでした。

 

特にお客様から、イヤだったとかだまされたとか言われたことは

一度も無いので、円満といえば円満かもしれません。

しかし、なかなか割り切ることができず、

このように販売を続けて、私にはいったい何が残るんだろう。

母の言葉が浮かびました。

 

手に職をつけなさい。資格を持ちなさい。
いつ何時、一人になるかわからない、会社もどうなるかわからない
だから必ず自分で食べていけるようにと。

手に職

そのために、宅建の免許も取り、仕事に一生懸命でした。

ありがたいことに一般事務員さんのお仕事をしている友達の

2倍ほどの給料はいただいていました。

このまま頑張って何年か経験を積んだら、独立しよう。っと

目標を持っていました。

しかし、立ち止まってしまったのです。

 

⇒ 家具職人への道4に続く

 

[`yahoo` not found]
このエントリーを Google ブックマーク に追加
LINEで送る


家具職人のメルマガでしか言えないお話

私はメールマガジンを配信しています。

職人を目指し、修行をして沢山の涙、感動、笑いを経験したことはとっても貴重です。家具職人ではなくても、好きなことを仕事にするメリットやデメリットをお伝えしたり自分の人生をやりたいことを実現して心豊かにしたい方などに向けて配信しています。

※女家具職人の倒産からのリベンジまでの道のりを綴ったレポートを公開していましたが現在は不特定多数の方に対しては非公開としております。

家具職人メルマガ

登録 解除
*メールアドレス
*名前


※携帯アドレスは受信設定によっては届かないこともございます

⇒ ブログに寄せられた読者さんの声一覧

家具職人への道20話の続きをメールマガジン読者様限定で必要な方のみご請求頂けましたが、『一部の方(ものを作る人に対し、無理強いをしたことがある人)は気分を悪くするので読まないでください。(本当に)下請けから脱却するきっかけになった家具職人奮闘記を書いています。読み逃げもされたくないので冷やかし登録はご遠慮ください。』と記載していても、冷やかしや読み逃げもあり、現在は無料配布すること自体をやめましたので続きのみが知りたい方はメルマガ登録は不要です。

このページの先頭へ