病院の検尿ボックス製作時の思い出@別注家具屋




別注家具屋に勤めていた時に、病院の家具製作がありました。その中でもその木工所で一番下の見習いが作るものは検尿ボックスです。見習い職人が作るとはいっても簡単なものに見えて技術がいるボックスです

事例4

病院の検尿ボックス製作時の思い出@別注家具屋

病院のトイレの壁と検査室の壁に埋め込むボックスで、両側にガラス扉がついて検尿カップを受け渡しするものです。材料はF☆☆☆☆のもので濡れても大丈夫なように内部はメラミンを使う事が多かったです。このボックスの難しい点はなぜか留め仕上げという事。留め仕上げなのでジョイント部分に気を遣います。メラミンを後張りすればいいのですがなんと外はポリなのでポリを後張りするのですがそのまま張ると2.5mmの木口が見えるので四方留め仕上げになります。ココの技術が大事という事です。

フラッシュしたものを留めに切ってサネ仕上げという方法も有りますが、当時の木工所では、ビス組みの後張り留め仕上げで、初心者なので工法も知らないのでその通りにやっていました。

物件家具、とくに箱物製作は木工所でやり方も違うし、さらに職人さんそれぞれでやり方も違い、ようは最終的に強度がちゃんと有って見た目が図面どおりであればルールは無いという事です。

と話は検尿ボックスに戻りますが病院の家具のお仕事があるたびに同じようなものが必ずあったので設計事務所が同じなのか規定があったのかと思います。当時は家具の図面だけしかもらえないのでどこの仕事をしているのかというのは余り把握して無かったですね。とにかく職人はいわれたものを言われた納期に仕上げる。利益も何も考えずに作るという仕事だけをしていました。

検尿ボックス、何個も作ったせいか今でも図面とか仕様とかが頭に浮かびます。続いて何個も作ったといえばファミレスやチェーン店の飲食店の洗面台。この話はまた別の記事で。

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