忙しいは『心を亡くす』今更気づいた産業技術センターでの記憶喪失




私が木工所に勤めていた時のこと。

別注家具として物件家具の製作ばかりしてました。

マンション、病院、店舗、個人宅

主にゼネコン関係の家具製作仕事です。

 

工場は量産家具のために流れがあり、

機械のセッティングがズレてはいけないので

私は夜中と早朝に機械を使っていましたが

どうにも間に合わない時や

工場にない機械を使うときは

産業技術センターに行き木工機械を借りていました。

 

産業技術センターは

  • パネルソー1時間●円
  • 自動鉋1時間●円

などという使用料がかかるのですが

かなり通っていた時期があります。

  • プレス
  • パネルソー
  • 手押しガンナ
  • 自動ガンナ
  • 超仕上げ
  • 昇降盤2種類

があり、電動工具もあり、

今はちょっとしたNCもあるようです。

(しばらくいってないのでよく知らない)

その話を今朝していて、

ちょっと過去を思い起こしたのですが…

産業技術センターでの記憶をめぐる旅…

家具職人道具

※火事でボロボロになった当時の道具。スケールが7.5mというところに現場家具を作っていた名残が 笑

はて?私はどこの家具製作の仕事のために産業技術センターに通い詰めていたのか?

全く思い出せないのです…

あれだけ通ったのに、

どこの現場の仕事か、何を加工するためか?

 

おおまかにこの物件家具の仕事をしたねというのは

覚えているのですが

具体的に思い出せず

 

手押しガンナよくあてにいったけど

フラッシュが多い中で

無垢の仕事って何したんだ?

っという感じです…。

作業は体で覚えているけど

いつもドタバタして納期に追われ

納品後に写真を撮る余裕もなく

 

物件が完成してオープンになっても

改めてお店に行く時間もなく

病院や学校の家具も建築中に取り付けに行くし

マンションも完成した後に見たこともありません^^;

取り付けしたら次の現場があるので

本当に作りっぱなしの日々でした。

 

だからお客様に製作事例を見せてと言われても

全くと言っていいほど過去の写真がありません。

直接オーダー家具をお受けするって

その時から決めていたら撮っていたと思いますが

当時は作るのに精一杯でした。

忙しいは心を亡くす は実話

今日改めて思いましたが

記憶喪失が数年間あります…。

毎日早朝から夜中に工場で作り、

日中現場に取り付けに行き

時折居眠り運転しそうになりながらも

ずっと作り続けてたけど

作れと言われたものに対する納期

しか見えていなかったのですよね。

 

忙しいのはいいことかもしれないし

色んな家具を作るのは楽しかったけど

予算と納期に追い詰められ 笑

振り返る余裕のかけらもなく…

もちろんそれを選んでいた原因は自分にあるので

誰が悪いとか文句言うつもりはないし

経験積めたことは本当にありがたいです。

 

今は落ち着いてオーダーをお受けしているので

ひとつひとつの仕事の記憶が鮮明にあります。

心を取り戻した^^

でもまだ、忙しいことに没頭する自分もいます。

ですがそれは全て自分でコントロールできることなので

当時とは違う気持ちですね。

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