家具職人就職報告と伝統工芸の木工品の廃業について

私はこのブログを通じて家具職人になりたい方や、訓練校などに通っている方、木工所の社長、など様々な読者様とメールでのやり取りをしていますが、先日同じ日に、2通のメールが来ました。

家具職人就職報告と伝統工芸の木工品の廃業について

一つは 家具職人を目指して勉強中で、就職先が決まったとの報告です。勉強中の悩みなども何度もやり取りをしていて励ますことしかできないのですが、メールでいつもご報告など頂いていて、いよいよ就職先が見つかったとのことで、変化をずっと見守るしかできない私は、なんだかうれしい気持ちになりました。

二つ目は脱サラして伝統工芸、家具というよりは木工芸なのですが、木工品に関する製作の修業をしたくて小さな工房を訪ねたりしている方がいるのですが、その方は当たったどこの工房も年配の熟練職人さんが自分の代で廃業をする気持ちでいるとのことで、確かに伝統工芸といっても需要が減るとそれだけでは食べていくことが難しいので

後継者を育てても責任が取れないので廃業にしたほうが良いという親方の愛でもあるのだと思います。それがなくなるのはとても悲しいことだし、ガイアの夜明けか何かで見たけど、漆を採集する際に樹皮を削る時に使う刃物とか、やすりの目立てをする職人さんがいなくなってきて、その道具を使う人が困っているということがありましたが

あまりにもニッチなジャンルで仕事量も大幅に減りその後も増えることが考えにくいものの場合は若い方は継がないものだという現実があり、高齢になってもその熟練工さんに全国から依頼があるといった状況ですがその熟練工さんがいなくなると、その道具を使う人も良い仕事ができなくなる危機に陥りどんどん辞めていってなくなってしまう産業になるのかなと思うと

何とも言えない感情になりますね。その技術は持ちながら他のことで生計を立てつつ、依頼がある時には受ける、という形でないと若い方は食べていけないだろうし、じゃあいつ集中してその技術を学ぶのというと難しくなる…

うーん最近山に入ることが多い私は歴史も学んでいくうえで色んな価値観の変化が出てきたけども現代の仕事の世界で生き抜いていくのに色々考えさせられます。

暗い〆はしんみりするので…

家具職人勉強中で就職ができたことのご報告を受けた喜びを思い出しながら、これから挑戦される方の明るい未来を思い、私も自分の仕事を今後どのようにしていくか、いろいろ考えて刺激を受け前向きにやっていこうと考えています。

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