高齢者向け家具を製作するには引き出しレールや便利な金物が助かる



先日個人宅のオーダーキッチンを製作する機会があり、金物をたくさん使いました。それは使い勝手を良くすることや騒音や締め忘れを防止する為の便利な引き出しレールなど。

高齢者向け家具を製作するには引き出しレールや便利な金物が助かる

釘などを一切使わない家具が高級品であり、職人技術の見せ所なことはわかりますし、尊敬しますが、今の家具ってほぼほぼ金物が使われている方がニーズが高いです。

大袈裟に言うと、かまど炊きのご飯が美味しいけども炊飯器を使う、天日干しが良いが乾燥機を使う、など家電と同じように家事を楽にするということもありますが不便を便利にしてきたり、やむを得ず、機械を使うということもあります。

過去にも記載しましたが引き出しに関しては母が左半身が麻痺してしまったことから、昔の婚礼家具の引き出しがすき間もぴしっと製作していて、空気圧などで重くて片手で閉めること(上を締めると下の引き出しが開いてくるといういわゆる立派とされる家具)がとても難しく、重量もあるので開けることが出来ないため

そのときにスライドレール様の便利さを改めて実感したのです。

力をかけずにスッと開いて、押すと閉まる。

当たり前に開け閉めしていたことができなくなったひとにとって金物のサポートはすごく助かるなと。引き出しと同じく扉も便利な金具があり扉の開け締めをスムーズにする事もできるのは、健康なときにはわざわざ…と思うこともあっったのですがやはり自立した生活をするには必要だなあっと。

宮大工さんのように釘などを使わない寺社建築はとても立派ですし、無垢の家具が評価が高いですし、フラッシュ家具というと、年配者は『ああ、ハリボテか』というほどなんだか無垢以外はナンセンスかと言うと実用性を考えるとそうでもないっと。

そういえば炊飯器とか電子レンジなど、様々な心身の理由で火を使った調理、フライパンや鍋が持てない人が考案したレシピもとても人気が高いですが時短とか楽、とかそういう視点というよりは、そうせざるを得ない状況で考え出したアイデアが素晴らしいんですよね。

それを健常な人は手抜きとか料理は◯◯でなくちゃ!とか批判する人も居ますが、私は世の常識に当てはまらなくても生きる知恵として文明の利器を活用して自立する方法をどんどん考える人は世の中の役に立つ人だなと思い尊敬します。

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