家具の追加工事の代金を払わず次の現場で儲けさすの次はない




雇われ家具職人時代に、大手の建設会社の家具工事をしていたことがあり、病院やマンションなど大きな物件仕事で現場に出ていました。

だいたいそういう仕事は急な仕様変更や追加工事が出てくるので最初の見積りよりオーバーすることがあり、私は単なる雇われ職人なので支払いのことはノンタッチだったけども

耳にする言葉に違和感を感じていました。

家具の追加工事の代金を払わず次の現場で儲けさすの次はない


家具の仕様変更をすることで仕入れた材料代や途中まで作った日当や経費、そういうものが全部無駄になり新たに材料を仕入れ作り直すことになるので当然費用が発生します。

さらに追加工事に関しても費用が発生するのは当然…

それを現場監督などに言うと

『もう経理上締めちゃってるし次の現場で精算しよう
『また次に儲かる仕事を紹介するから』

などということもある。

人情や立場などもあり鵜呑みにして信用するしか無い感じだったけども、そう言って次に儲かる案件が来たことはない。現場監督はその都度変わることもあるし、むしろまた値引きとか、同じことの繰り返し。

次に儲かる仕事は来ない・自分で儲かる努力が必要

もちろん個人的に本当にそういう思いを抱いてくれていたのかもしれないけども結局はサラリーマンとして自分の失敗とか会社の締めとかいろんなことで権力がないので下請けを泣かせたままになっている。泣かせていることに気がついていないケースも…。給料が保証されている場合にはほんの数万円から数十万円、何百万単位の未払いで下請けがきついことをわかってもらえないのではないかな。

小さな会社だと従業員何人かの給料になるし本当に痛いんです。

このことを同業者に話すことがあって、聞いてみるとだいたい同じ経験をしたことがあるそうで。だからこそ、そういう下請けの人格を無視した仕事からは脱却しようという意志が強く丁寧な仕事をして信頼を付けて個人で仕事を取っていこうという気持ちを持っているので価値観がとても合うのです。

幸いなことに私はそういう仕事を依頼される側にも原因があるのではと気が付き、独立して絶対に無理難題を虐げる仕事は最初から受注しない、まっとうな仕事を受けれる自分になる。と決めてからは、お客様はじめ取引先には感謝するほどよい仕事に携わることができています。

なぜ今になってこの話をするかというとここ最近久しぶりにそういった案件の相談が来たからです。

『値段勝負だから見積もりよろしく』

この時点で嫌な気持ちに。たしかに値段は大事だし安いほうが喜ばれるので言わんとすることはわかるけど依頼する時にいきなりこういうことを言う場合に長くうまくいくことはないのです。

少し前にも、いきなりの電話で

『オタク他より安くつくれるんでしょ?』

といわれ、私、他より安いなどと家電ショップのようなことを一言も掲げてないので

『他社がいくらか知りませんしウチはウチの見積もりをします』

とハッキリいったことも。だって事実ですし…。材料の仕入れや製造コストや得意分野などは会社会社によって違うので見積金額が違って当たり前。

他社がいくらで見積もりをするかでソレより安くしてという仕事の取り方は見積もりの意味ないし…^^;ソレって逆に◯◯円しか予算が無いけど◯◯円でできますか?と言ってくれたほうがお互いに無駄な時間を割かずわかりやすいと思うのですよね。

駆け引きで高く上乗せしたり、最初から値引き枠を設けるなどのややこしいことは気持ちがめんどくさい。そういう関係って良い仕事が長く一緒にできないです。どっちもが腹を割って無いわけなので。。。

安くしろと頭から言われる場合の新規の見積りは急かすだけ急かして見積もりしても結局返事がないとか本当にあって…。

私は赤字で納期もなく、急な変更を無償でさせるなどと言った仕事はしません。。。仕事が雑になるし、やっつけ感に支配されて相手が喜んでくれることを想像しながら気持ちよく仕事ができないから。それならバイトにいっている方が良いです。

安くするのが悪いのではなく、作る側も生産コストの効率を良くしたり仕様を考えて安くできる努力をするのも仕事なので対応しないのではないのです。要は在り方や関わり方でしょうか・・今のお客様にも送料が安くなる方法とかコストダウンをする方法を提示したりしてそこからどうしますか?と選択していただいています。

同業者には手間かけてるなあっと言われますが、自分だったらそうしてくれたら嬉しい、わかりやすいと思うことはするようにしています。

経験は全て未来につながる資産

愚痴っぽくなったかもしれませんが、ただ過去に経験した嫌なことは自分の人生のプラスになっていて自分を向上させたり自分は人にそういうことをしないと決意したり、それが故に良い人が集まってきたりと良い空気になっているので、無理強いを言ってきた人達にも感謝の気持ちを抱いているほど精神的に落ち着いていますし仕事を断る強さも持ち合わせています。

どの立場の人でも守るものや守る家族があり価値を提供して収入を得るのは普通のことのはずで、下請けに赤字で奴隷扱いしてもなんとも思わない人が良い車に乗って、という世界は足を踏み入れたくありません(笑)

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