大阪の家具職人の無口で怖いおっちゃんとの関係




私は大阪の木工所でも仕事をするのですが

『偏屈・すぐ怒る』といわれる

おっちゃん(愛称)がいます。

 

そう聞いてたのでちょっと覚悟をしていたのですが

私から見ると全く偏屈でもなく怒ってもなく…。

ご無沙汰!とか言ってくれるし

最近どう?という会話も交わしますが

それが周りから見ると信じられないようです。

 

要は

  • 『いつまでに完成しますか?』⇒『わからん!』
  • 『ここ寸法変更して欲しいんですけど』⇒『あ?』
  • 『これもお願いしていいですか』⇒『・・・』

といったやりとりがよくあるのですが

  • 『わからん』はわかってて急いでるんだな
  • 『あん?』はわかったという意味だな
  • 『・・・』はやってくれるんだな

と肌というか気で職人さんの気持ちを感じ取り

余計なことをいわずに図面に重要点を書いて

委ねているのです(笑)

本当に怒ってることもわかるけど

(お酒飲みすぎっといったらキレた 笑)

だいたい次の日に挨拶したら普通になってる。

 

わたしはこの職人さんの事すごく信頼してるので

私が請けたお仕事で現場が関西の時には

お願いすることもあり、

それを私が取り付けに行くということもあります。

 

人に依頼するのはすごく不安で

私のもとにも設計事務所さんや店舗デザイン事務所さんから

  • 『職人が丁寧にしてくれない』
  • 『職人が納期を守らない』
  • 『職人が最初は丁寧だけど最後は雑になってくる』

などといった依頼主側からの相談が届くこともあります

※私の関係する職人のことではなく経験の相談事として。

 

最初は、自分も職人側の味方をしてたのですが

実際に、私も外注でお願いすることもあり

この人にはお願いするのは怖いという人もいます。

怖いというのは人格とかではなくて…

 

勝手に判断して寸法を変えるとか、ジョイントが雑とか

確認をせずに自分のやり方で作るとか

そういうことです。クレームになるおそれがある恐怖です。

そういう職人さんには二度と依頼はしないですが

こちらとしても聞いてもらえるようにする必要もあるんですよね。

職人さんに自己判断じゃなくちゃんと聞いてもらえる体制。

投げっぱなしにしないということも大事。

 

 

私は先に話した一般的に

『偏屈・すぐ怒る』といわれるおっちゃん(愛称)

とは世間話もするし怖くはないです。

返事が『わしゃ知らん(関西弁)』でも、

やってくれる『知らん』

本当にやってくれない『知らん』があり、

それを汲み取ることがポイント。

※時折カンに障ることもあるようで…。

 怒りスイッチがわからない時がありますが 笑

 

たまに職人はこれだからダメなんだとか

コミュニケーションが取れないのは生き残れないとか

今の時代についていくのに職人気質とか古いとか

耳にしますが

 

もう30年40年それでやってきた人に

急に変われというのも難しい話でして…。

そこも理解しつつ。

 

私としては、ぶっきらぼうで口が悪くても

普通に聞き流せるし汲み取れるのですが

一般のお客様は怖いとか、不愉快におもうので

お客様に対してはダメだけど、

仕事をきちんとしてくれる安心感というのは

依頼する側にとっては貴重でして。。。

 

私も『偏屈・すぐ怒る』から

もしかすると気が合うのかな~。

これからも信頼できる職人さんとも

良いお仕事をしていきます。

ちなみに私も3月の後半はしばし大阪で製作です。

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