アップルの部品納入企業・島野製作所さん関連の記事を読んで




友達がFacebookでシェアしていたのですが

アップルを部品納入企業が提訴

⇒ http://biz-journal.jp/2014/11/post_7423.html

 

工房で個人に向けて作っている人や

これから家具職人を目指す人は

興味ないと思いますが

私も量産工場にいて感情移入してしまいました…

記事の2ページ目にある

中でもアップルのような米大手IT企業からの発注は、発注数量が巨大で、開発要求の難易度も高い。そのため受注する側の企業は巨額投資を行い、独自の生産ラインを構築する必要に迫られる。よって、取引により一時的に売り上げが大きく上がったとしても、技術が社外に流用され発注を急に止められれば、大量の在庫と汎用性のない生産ラインを抱え、大きな損害を被ることになる。まさに一度食べたら要求をのみ続けるしかなくなる、「禁断の果実」となってしまっていることがあるのだ。

引用元 ビジネスジャーナル/Business Journalさん

以前、量産工場にいた時に、大量にとあるものを

作って納品していまして、

そのために工場のラインを変えたり

人員を雇ったりしていたのですが

まさに…急に海外生産に移行になり

仕事にポンッっと穴が開いたことがあります。

 

受注しているときはどうしてもそれが優先になるため

他の仕事が後回しになることもあったりして

様々な問題もありましたが

受注している限りはそれをこなさないと

ソッチのほうが痛手になるという感じで

まさに記事の中にある

一度食べたら要求を飲み続けるしかなくなる状況。

 

規模も取引先も全く違いますが

なんという人ごとではない感じで

しっかりと読んでしまいました…。

 

大きな仕事は大変ありがたく

利益も取れやすい仕事です。

そのために責任をもって良い物を作り

要望に答えて納入する。

しかしながらそれ一本にすると怖い。

製造業の良さと弱さの入り混じった感じですね。

 

IKEAは世界各地に向上があり

色んな国でパーツだけを作り

完成図は渡さないと聞いたことがあります。

それは盗用を禁止するため。

日本では盗用に罪悪感を持ちますが

海外ではこういうことは当たり前にあることで

そういう対策をしっかりしているのだと思いました。

 

現に私も以前いた工場で、担当者が

中国の工場に製作依頼の見積もりを依頼した時に

全部図面を渡して単価が合わずに

見送ったことがあったのですが

その家具が作られて、日本に輸出をして

日本の別の家具屋で販売されていました^^;

※オリジナルなんですぐにわかります…。

 

あと、中国交易会にいったときに

写真撮影も禁止、カタログ配布もなし

というのは当たり前にあり

その理由はパクられるからということですが

そもそもそれもパクっていることが多いという

なんともおかしい光景を目にしましたね…。

 

 

結局…部品工場では難しいことではありますが

家具の場合は。完成品まで出来るわけなので

信頼できる取引先との仕事をしながら

自分でも直売の販路を見つけていき

生産していく力を持っておかないと

下請け工場という状況だけでは怖いです。

 

工房などでオリジナルで顧客を見つけて

自分のできる以上のことに手を広げずに

従業員もそんなに雇わず

着々とされていらっしゃる方は

このようなことは無縁と思います。

そうやって生計を立てていける

家具職人サンはみんなの理想ですよね。

 

これから家具職人になる方は

おおくのかたがそういう理想と思いますが

なかなか簡単にできることではないので

途中で諦めないでくださいね^^

ブログへの直接感想と相談はこちら^^(秘密厳守)




ブログランキングで応援して下さいランキングが上がります^^↓
にほんブログ村 インテリアブログ インテリア・家具製作へ
↑2個クリックしていただけると嬉しいです^^↑

[`yahoo` not found]
このエントリーを Google ブックマーク に追加
LINEで送る


家具職人のメルマガでしか言えないお話

コメントを残す

このページの先頭へ