動物病院の手術室や診察室のオーダー家具製作




動物病院の新築工事の際に家具全般(待合室・玄関の下駄箱・カウンター・洗面台・作業台・各吊り棚やカルテ棚など)を作らせていただいたことがあるのですがその時に印象的だったのが手術室の作業台や吊り棚の色です。

事例4

病院という事で公共という事にしていますが民間の病院の家具製作のお話です

動物病院の手術室や診察室のオーダー家具製作

待合室はナチュラルな木目の家具で統一していましたが、手術室の家具は淡いグリーンの木目の板です。グリーンの木目…こんな板あるんだ!と驚きました。で、なぜこの色にしたんだろうと思っていたのですが、赤と緑は補色の関係で手術室などにつかわれるということをしりました。

血を見た時に壁の色や服の色が緑だと残像が消えるのです。こんなときカラーコーディネーターの知識も必要だなと実感しました。

動物病院の家具は基本的に動物が爪を立てたり噛んだりするさいに傷が付かないものを選定されていました。床は家具工事ではないので関係なかったのですが床材も動物向けのようでした。このときまだ現場に取り付けに行った事が無くて工場で作るのみだったのですが、

作るたびに先輩にお前の作るヒモ(フィラー)は現場加工がしにくいとか、お前の幅木は丁度すぎて現場で削るのに苦労するとか色々言われたのですが図面どおりに作ってるのに何が悪いのでしょうか?と問いかけると、現場は現場なりの納め方があるから逃げを考えて作れ!

といわれイマイチぴんとこなくて、当時女性は現場に出る事も少なく(女性現場監督とかクロス職人もこの頃は本当に少なかった)、その木工所でも工場で作るのみだったのですが社長に現場に行きたいです。と直談判したのが私の女職人現場でビューでした。現場に出るようになったおかげで「納まり」を考えた家具作りが出来るようになりました。これが置き家具と設置家具の違いですね。

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