家具職人修業中に作った作品その3無垢の5段チェスト



家具職人修業中にステップ台を作って座敷ワゴンを作った後は、無垢の5段チェストでした。タンスです。

これも今思えば貴重な経験。確か完成までに1ヶ月半くらい掛かったように思います 笑 これが仕事で家具職人の日当と会社の利益と材料代とか考えたら30万くらいの価格にしないと割に合わないですね。。。ありえないことです、だから仕事だとしたら大赤字。

木工所に就職して、早くしろ早くしろといわれたのはやはり職人の手の速さで日当が変わり、利幅が変わるからだと思います。もちろん修業時はそんなこと考えるでもなく、時間が掛かってでもいいものを丁寧に作ることだけを一生懸命考えていました。勉強の身だからこそですね。

 事例5

家具職人修業中に作った作品その3無垢の5段チェスト

無垢の5段チェストの材料は赤松でした。パイン材です。

まずは本体の板接ぎから。手押し鉋で削ったあとに木目やそりを見て、木口にサネを入れてからハタガネで接着をして、はみ出たボンドを刷毛で洗い落として乾燥を待つ。そこから鉋で目地払いをしながらまっすぐの1枚板に仕上げます。この時、鉋の刃物の切れが悪くなっているのに無理に削って、ごっそり逆目が出たりとか最悪でした 笑 やっぱり手間でも刃は研ぎなおしたほうが良いです。

そして本体を組んだ後は引出作りです。このときロッキングマシンというものがありました。確か木取りは自分でして、継ぎ手はロッキングマシンで作ったように思いますがその時の記憶が定かではありません。この時にいわれたのは「いいタンスは下の引き出しを開けて閉じたら上の引き出しが出てくる」ということです。そうなるように作るよういわれ、当時そうする事ができました。

あのチェスト、確か一緒に学んでいた人のお姉さんが購入してくださったのですが今も健在かな…。連絡取ってないし連絡先を知らないので確認が出来ないですが、その頃の手作りタンスが使われていたら泣いてしまいそうですね。

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