恥ずかしながら職人初ぎっくり腰…とベッドの本棚には転び止めを…
久しぶりに木工所のヘルプに。満員電車が嫌いな私は片道一時間半ほどを自転車で。
あと、太ったので引き締めるためにも…
(前回の記事:職人体型崩壊中…仕事は体に現れる)
そして店舗什器のフレーム製作でパイン材をカットするために運ぼうとしたところ…
恥ずかしながら職人初ぎっくり腰…と保育園のオーダーベット
今までの感じで4mの5本くくりになったパイン材の集成材を普通に持ち上げてを繰り返していて、、、最後の一束!
ってところで…
いきなりギク!っと腰が、、、痛みと同時に力が抜けて座り込んでしまいそして立ち上がれなくなり、
これがぎっくり腰?
はずかし…もうおばさんやん!とショックながらも笑ってごまかし。とりあえず腰を真っ直ぐにして立つことが出来ず、アウストラロピテクスみたいな感じに…
ヘルニアは職人になる前から患っているのでヘルニアの痛みと動きには慣れているのですが、ぎっくり腰とヘルニアってまた違う痛みですね…
痛い…思うように動かない…動いて治すぞ!
っととりあえず、聴覚しょうがいのある男性にジェスチャーで説明して、背中合わせになって腕を組んで背中に持ち上げてもらいグーンと腰を無理やり伸ばすことに(笑)
このとき、腰が痛い、、、というリアクションで伸ばしたいというアピールだけで理解していただき…こういうことも共通の悩みということもあり言葉なしに伝わるのが助かります。
とにかく聞かれないのをいいことに悲鳴を上げながら背中をえびぞりにしてもらって無理やり伸ばし、仕事をしていくうちになんとか腰が通常運転に戻ってきました。ホッ…。でも気は抜けませんが…。
(荒治療のため参考にはしないでください)
今日は私のヘルプ以外に、障がい者認定されている人が来ていて木工の仕事が適しているかをお試し研修だったようです。木工の仕事は適材適所に当てはまれば継続することで得意を活かした仕事が出来ることは過去に勤めていた木工所を見てきたのでわかります。
私は仕事をして昼に帰らないといけないので時間もなく、挨拶した程度だったので彼が何の障がい認定なのかはお話していないのでわかりませんが、仕事が合う、面白い、と感じられたのなら良いなと個人的に思います。
誰でも最初は立ちっぱなしということだけで毎日続くのかと考えるとしんどい、やりたくないと思うかもしれませんが、立ちっぱなしは脚力がつくと慣れていくので
木工は体力が…という問題で向いていないと判断するのであれば1週間、10日ととりあえず継続してみてからの判断が良いですね。
(私は自転車一時間半からの立ち仕事からの帰路も自転車…という脚力…今日はまさかのぎっくり腰で恥ずかしいですが^^;)
ベッドの本棚には転び止めを…
大阪の木工所では子供部屋のオーダー本棚付きベッドを製作していました。
パイン材で本棚とベッドのフレームと引き出しを作り、マット部分は畳を敷くそうです。
個人的に本棚には転び止めなどをつけて棚のものが落下しないようにしないと地震のときに就寝していた場合、落下事故が怖いなと思います。
これは大人用でも言えることで、ベッドのヘッド部分にどうしても必要な棚を付ける場合には、転倒防止で棚にガードバーをつけて、100%防げるとは言えませんが、少しでも被害を軽減する対策をおすすめします。(ベッド棚だけでなくあらゆるオープン棚に)
転び止めといいます。
後付も出来るので既存の家具にもDIYで対策できます。
太田製作所 ガードバー(転び止め) W400×H40mm
アトム タンブラーストップ シングル 【ボトル転倒防止】【地震、転倒防止金具】
ブログランキングで応援して下さいランキングが上がります^^↓
↑2個クリックしていただけると嬉しいです^^↑
この記事を読んだ人が一緒に読んでいる記事
家具職人ブログについて
また自治体や雑誌・テレビなどメディア様の何かの題材で参考にされた際にも必ずご連絡をお願いいたします。 現在ブログには書かない本音のメルマガは不定期発行です。
家具職人になるまでの経歴や経緯は⇒家具職人への道(全20話)
田舎暮らしをした話は⇒田舎移住で家具職人(全16話)
[…] 数日後・・・ ⇒恥ずかしながら職人初ぎっくり腰…とベッドの本棚には転び止めを… […]
[…] 恥ずかしながら職人初ぎっくり腰…とベッドの本棚には転び止めを… […]