人間椅子って?江戸川乱歩の椅子職人が題材の小説を知る



このブログに『人間椅子』というキーワードでたどり着いた方がいるみたいで、どういう流れだろう?と不思議に感じて人間椅子を検索したら、

ミュージシャンのグループ名でもあり、それは私のブログには関係ないだろう、ともう少し検索結果を見ると、

人間椅子 江戸川乱歩とあり、こっちだろうなっと思ったことがきっかけとなり小説を読む(朗読を聞く)ことにしました。

人間椅子って?江戸川乱歩の小説を知る


とある女流作家のもとに手紙が届き、手紙の主は貧しく、醜い容貌だと自虐をしつつも、椅子職人としての腕はあり、良い仕事をしているとのこと、

この椅子職人は自分の生活では縁遠い高級な椅子を作り続け、椅子を仕上げるたびにお金持ちの家に納まっていく日々に、自分の貧しい生活と醜い姿がいやになり、ウジ虫のような生活を続けるならいっそのこと死んだほうがマシだと思いこむほど、彼の心は荒んでいた。

まてよ、死んでしまう選択をするのであればもっと良い方法があるのではないか?と思い悩んだ末、素晴らしい考えが浮かんだのです。

大きな革張りの肘掛椅子をあるホテルに納める仕事の予定があり、その仕事はどうしても受注したかったもの、それがゆえに寝食惜しんで作った自分の魂がこもった見事な椅子、この椅子を手放したくない、ずっと人生を共にしたいと、その中に入り込むことを実行しました。

彼の言うキ◎ガイで奇妙な計画…。人間椅子。

朗読で聞くと、このソファーに入り込むための細工の描写が細かく読み上げられていて、その工程を想像をしながら聞くことが出来たのでより一層聞き込みました。

それから彼の人間椅子生活が外国人向けの高級ホテルで始まり、昼間は椅子の中で息を潜め、夜になると椅子から出てホテルの中で盗みをしながら暮らしていくというもの。

やがて、自分が中にいる椅子に座る女性の感覚に快感を覚えるようになり…

っと、最後が え?!という内容で書くとネタバレになるので控えますが革を隔てた自分の太ももの上に座る人のおしりの感触の描写や椅子の中から耳を澄ませて聞いた室内での出来事など想像をしながら読む小説でした。

なぜ私のブログが『人間椅子』というキーワードの検索で引っかかったのかわかりませんが、おかげさまで面白い小説を知る切っ掛けになりました。


人間椅子 Kindle版 江戸川 乱歩

映画1997年版・2007年版があり、その他ドラマや舞台や漫画などにもなっているようです。

追記:もしかすると、検索にかかったのは過去に書いた

探偵ナイトスクープの椅子になって息子を抱きたい!の抱っこ椅子作りを観て…

が関連しているかもしれません。

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One Response to “人間椅子って?江戸川乱歩の椅子職人が題材の小説を知る”

  1. […] 椅子というのがあり、椅子職人が自分の作った椅子の中に忍び込んで、人間椅子になってから目覚めた快楽が…。というもの。 人間椅子って?江戸川乱歩の椅子職人が題材の小説を知る […]

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