ユートピアを読んで田舎移住で家具職人がグサッと響いたこと



都会暮らしが嫌で田舎移住者の私。最初は地に足もついていない風来坊だと言ってきたのですが、住めば住むほど魅力が深まり、

地域のために何ができるか?地域にはこんなに魅力があることを守り伝えたい…と思ってガイド活動などもしているのですが、

読書にてちょっと頭を冷やさなきゃと気付かされました。

善意は悪意より恐ろしい…ユートピア移住者の人間関係や仕事がリアルに

の続きです。

ユートピアを読んで田舎移住で家具職人がグサッと響いたこと

大まかな感想は前回書いたのですが、

最後にグサッと響いたこと…。

読んだ本は⇒ ユートピア [ 湊かなえ ]

最後の章の中に

生まれたときから住んでいる場所を花が咲いて美しいとか、青い海を見渡せて最高だとか、温暖で過ごしやすいとか特別な場所だと感じたことは一度もない。

そういうのは外から来た人が感じることだ、だからといってその人達に町の良さを教えて貰う必要など全くない。

あ、、、その通りかもしれない。私も魅力を感じすぎて地元の人に対して自然の美しさとかに無頓着?なところがもったいないと思って熱く魅力を語ったことがあります。

それは本当に余計なお世話だったし、よそ者がでしゃばってしまっているのでは?気をつけないと…思い直すことが出来ました。

地に足つけた大半の人達はユートピアなどどこにも存在しないことを知っている。ユートピアを求める人は、自分の不運を土地のせいにしてここではないどこかを探しているだけだ。永遠にさまよい続ければいい。

これはまさしく私だ。

自分では移住をする行動が正しかったと思っているけど、冒頭で書いたとおり移住して8年目くらいまでずっと仕事ばかりしていながらも心は旅気分でしたし、地に足がついていない風来坊で、それを人にも公言していました。

引っ越しで集落に入り、また独立してから地域の人と深く付き合うようになりここで暮らしていくっと腹をくくった頃から心底打ち解けるようになり、さまようことも無くなりユートピアは築いていけるとも思えたほど。

でもきっと、ユートピアなんて存在しないと思っている人と、ユートピアを作ろうと思っている私とでは価値観が全く違うものであり、そうか、私ったら、ユートピアが存在しないと思っている人の考えが全く理解できていないし、そんな諦めたような考えがあるんだということ、真逆の気持ちの発見がありました。

そりゃ友達もできるわけもない…まだまだ私は現実逃避でさまよい続けているんだなと実感した。まるでこのフィクションの小説が、私にハッキリ言ってくれたかのようにも思えてドキッとしました。

ですが、続いて…

光稀のこともすみれのこともこんなに馬鹿にしているのに涙が溢れてくる、涙の理由はわかっている、ユートピアに憧れているのは菜々子自身なのだ。
※光稀とすみれは移住者、菜々子は地元の人

ここは少し救われました。やはりみな理想を求めて生きているのではないかと。。。行動にするかしないかの違いで、正しい、間違いっていうのもなく、誰しもが心の中にはあるものだということを。

ただ、これから地域活動をするにあたり、地に足をつけるという覚悟はしていても、周りっからは自分は外から来た人 と思われているという認識を持たねばならないと思いました。

そういうのは外から来た人が感じることだ、だからといってその人達に町の良さを教えて貰う必要など全くない。

この表現は色んな意味を含む。今後の活動で絶対に忘れないでいよう。

ちなみにこの小説の最後はそうだったんだ…という結末でした。おすすめです。

ユートピア [ 湊かなえ ]

ブログへの直接感想と相談はこちら^^(秘密厳守)




ブログランキングで応援して下さいランキングが上がります^^↓
にほんブログ村 インテリアブログ インテリア・家具製作へ
↑2個クリックしていただけると嬉しいです^^↑



家具職人ブログについて

このブログでの私の体験談を何かの引用やブログやSNSにシェアなどじていただいた際に、どんな媒体でお役に立っているのかもしくは酷評されているのか知りたいのでコメント欄にお願いします。※コメント欄は承認制なので記載いただいてもブログ上では非公開となります。私しか閲覧することが出来ませんのでご安心ください。
また自治体や雑誌・テレビなどメディア様の何かの題材で参考にされた際にも必ずご連絡をお願いいたします。

ブログへの直接感想と相談はこちら^^(秘密厳守)

⇒ ブログに寄せられた読者さんの声の一部

現在ブログには書かない本音のメルマガは不定期発行です。

 家具職人になるまでの経歴や経緯は⇒家具職人への道(全20話)

 田舎暮らしをした話は⇒田舎移住で家具職人(全16話)

One Response to “ユートピアを読んで田舎移住で家具職人がグサッと響いたこと”

コメントを残す

このページの先頭へ