diy 棚 オーダー

DIY棚板の採寸方法と注意点

DIYで棚板を作るのにまず設置したい場所に合ったサイズを測りますが
この時に注意していただきたい点が何点かあります。

 

この知識は、オーダー棚板を依頼するときにも役に立ちますので覚えておいてくださいね。


DIY棚板の採寸方法

DIYの棚板を設置したい箇所や隙間を測るとき

 

  • メジャー(巻尺)
  • 定規
  • スコヤ(業界用語:L型定規の大きいもの)

 

などが挙げられますが、その時に採寸をきちんとしないと
作った棚板が入らない!っという事態になります。
たかが1mm されど1mm なのです(^^;

 

メジャー(巻尺)をたわませない
定規やスコヤを斜めにしない
メジャーや定規の長さが足りず、継ぎ足しで測るときは計算を正しく

 

を意識してください。幅が広くなればなるほどズレが生じやすくなります。


DIY棚板の採寸時の注意点

DIYで棚板を自作する時の採寸時の注意点ですが
棚を設置する際に何かと何かのスキマクローゼットの中
の場合には、幅に限りがありますよね

 

家具とか棚板に関しては大は小を兼ねないのです。
大きいと、入らないのでまたカットしないといけません。
ご自宅で日曜大工道具を使ってその場で加工するならいいのですが、ホームセンターでカットしたり、希望のカットした棚板を買って、あとは設置するだけ!という場合には、道具がないので、またカットし直しに出かけたり、ネット通販だと往復送料が掛かり時間もロスします。

 

では、棚板の寸法を決めるときのポイントをまとめますね!

 

採寸するときは 設置場所の手前、奥の2箇所を計測する
棚柱(ダボレール)を使用する際にはそのレールの厚みを引く
棚受け金物の厚みも引く
できれば実際欲しい寸法より1mm短い数字を出す

 

ポイント1の採寸するときは 設置場所の手前、奥の2箇所を計測する理由ですが
建築物というのは残念ながら垂直とは限らないのです。いや、2×4の家だから大丈夫。っと思う人もいますが
人が作ったもの、そして木 ですから数ミリの狂いはあります。なので、設置したい建物部分は
手前が広くて奥行が狭いことも起こりうるので、手前だけを測ってサイズを出すと奥まで棚板がはまらないことも実際にあります。
なので必ず手前と奥の2箇所を測って狭い方に合わせて寸法を出してください

 

ポイント2と3の棚柱(ダボレール)を使用する際にはそのレールの厚みを引く・棚受け金物の厚みも引く
これは結構な確率で忘れがちになります。背面にレールをつけて フックタイプのものだと問題ありませんが
両サイドに棚柱(ダボレール)を付ける際には 必ず厚みを引いてください。そして棚を受ける金物(ダボ)も商品によっては爪が出ていたりします。使う材料を必ずご確認くださいね

 

例えば 棚柱(ダボレール)を購入の際にこのように厚みを確認してください

 

 

ポイント4の できれば実際欲しい寸法より1mm短い数字を出す ですがやはり1でも述べたように
ご自身ではちゃんと計測できているつもりでもズレが生じることもあります。なのでできる限り1mmはクリアラン(隙間)を考慮しましょう。どうしても隙間が嫌な場合は
ホームセンターなどで入手できる隙間テープなどで補ってください。


それでもDIYの棚板の寸法が大きかった場合

ちゃんと測ったのに…サイズが大きかった…
っということもあります。

 

その時には 紙ヤスリで削るかノコギリで切り落としてください。
でも、できる限りこのような手間の無いように
最初の採寸はきちんとしましょう(^-^)

 

 

取り付ける場所や使う棚柱によりますが、

 

広い壁面に取り付けるディスプレイ棚など、
横に遮るものが無い背面レール&ブラケット(棚受)を使用する
横幅フリー棚板の場合はここまで神経質にならなくても大丈夫です

 

DIY棚板 ダボレール取り付け 方法


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