DIYで棚板本体の材料選び
DIYで棚板の寸法も決めた!
棚柱にするかL金物にするか決定した。
さあ、棚板をつくりましょう。
棚板も材料がピンからキリまであります。
選ぶ基準として下記のポイントを抑えたいですね!
ポイント1と2の使う場所と予算によって材質も考慮しましょう。
クローゼットなど、人目につかない場所だと ラワン合板で十分だと思います。
逆に水回りなどはポリ合板やメラミンを使った棚板がカビ等の発生を抑えるためにもおすすめです。
ただ材質がよくなる分お値段も上がります。
長い目で見てどのような材質を使うか考慮してください(^-^)
ポイント3はとても需要です。 予算を削りすぎて薄い板にすると
耐荷重が少なく棚板がたわんだりする原因になります。
本など重たいものを乗せるときには耐荷重が十分ある、厚みのある棚板や、強い材質にしましょう。
この際に棚柱(ダボレール)と棚受け金物の耐荷重も考慮してくださいね
初心者さんでやってしまいがちなのが予算を抑えすぎて耐荷重を考えず耐荷重のバランスの悪い貧相な棚板を作ってしまうということです。
あと、置くものの大きさも考慮してなるべく無駄の無い奥行にしましょう。
例えばCDだけしか置かないのであればCDの奥行に合わせるとか
A4の雑誌やフィギュアなども同様、置くものに合わせましょう。
軽いものしか置かないのであれば厚くて重たい棚板を使う必要はありません。
棚柱(ダボレール)から壁面に負荷をかけるだけです。
ポイント4のインテリア性を考慮して棚板を好きなカラーに塗装したり、
材質を変えて楽しみましょう。IKEAにいくといろんな棚板がありイメージが膨らむでしょう(^-^)
DIY棚板の作り方
合板の既製サイズは 1820mm×910mm が基本ですので
合板1枚もので購入する際には、必要な棚板が何枚取れるか計算をして購入しましょう。
今はとても便利でホームセンターにある程度のサイズ展開で無垢板や集成材、合板が揃っているので
比較的簡単にDIYで棚板を作ってリフォームすることができますよね。
ホームセンターでもインターネットでもご希望のサイズにカットしていただけるお店が増えました。
しかし全て手作りでやりたいっと思う方は道具を揃えて安全に使いこなしてください。
問題は棚板の寸法カットをする時です。丸ノコ(電動ノコギリ)やジグソー,手のノコギリ。
いずれも使い方を間違えて怪我をしないように心がけてくださいね
DIYの棚板を作る際に無垢板にするか合板にするか
DIYの棚板を作る際に大抵は無垢板などをイメージすると思います。
しかし無垢の板は重量がありすぎて棚柱(ダボレール)に負荷をかけてしまうだけになります。
L金物でしっかり止める際にはいいのですがL金物ですと棚板の移動が容易にできないので
位置を決めてしまう必要があります。
キッチンの飾り棚などがそうですね。
重たいものを乗せない場合は軽い合板やSPF等の軽い素材がオススメです。
DIYの棚板をネット通販で手にしよう
収納系で可動棚にしたい場合などには棚柱(ダボレール)でフラッシュパネルや合板でいいかと思います。
ただDIYでフラッシュパネルを作ることは難しいのでオーダーをすることをおすすめします
無垢板・集成材もいろんなサイズで注文できるし、自宅まで宅配してくれるのがとても便利です。