インテリアコーディネーター二次試験が不合格だと確信して二級建築士に切り替えて勉強するために製図の模写をやり始めたのが数日前、
その後…病気再発の為に全く出来ておりません。やばいやばいやばい。
私は何年もかけてインテリアコーディネーターの製図の勉強をしてきた体験から設計士の実務はポンコツだし、宮大工さんに憧れ続けたけど諦めた過去の回収として大工さんの実務で二級建築士の登録ができたら良いなと空想をしています。
しかし、そんな空想はただの妄想・迷走であり、おばさんの痛くて甘い夢物語だと痛感しました。
なぜなら、YouTubeに大工さんが家を建てるまでの工程を投稿したチャンネルがあり、昨夜初めてじっくり観たのです。
長くてもあっという間に視聴出来て、家具職人としてだけの技術しかないけど、想像を膨らましてシミュレーションして奮起しました。めちゃくちゃ面白い反面、
私には大工さんは無理だと打ちひしがられ、自信喪失した上に、関連動画から家具職人さんや工房の動画を観ると皆様プロフェッショナルすぎて自分がポンコツ過ぎて恥ずかしくなり、
家具職人とさえ名乗ってはいけない、なんの取り柄もないおばさんだなぁと確信して落ち込んだのです。
こうやってプロの仕事が目に出来るのは良い反面、やったことがない若者が最初の一歩を出す前に諦める気持ちがすごくすごくわかりました。
こんなの自分には無理だって思うこと、大工さんとしてプロフェッショナルになる前に体験して乗り越えているのが現在なのですが、スイスイサクサク出来ることだけが見えているので、素人の自分と比較して自信喪失する
まさに奮起と諦めの共鳴で病みそうになります。幸いなことに私は家具職人として向いてない、無理だと言われ続けたことや、
スマホもない時代、まともにネット見たことが無い自分が木工所のネットショップ直売で奮起してきた経験から、最初は無理だと思っても出来るようになることを知っているし、時間軸が長いので大工さんも今から見習いして70歳くらいで次世代に繋ぐ役割は果たせるかしら?と考えています。
若い時、成功者の情報をみるのは有料の本でした。西岡常一棟梁や小川三夫さんやお弟子さんの本を読んで励みにしていました。
今やたくさんネットで色々情報が観れる、そうすると役立つ反面、落ち込んで自信が無くなることもあるのがよくわかりました。
なるほど…甥っ子や姪っ子も夢が持てない、挑戦できない、継続できないメンタル面が理解できたような気がします。
私が介護うつで落ち込んでいた時に姪っ子や、甥っ子の受験がありながらも全然学校にいけなかった姿を見て私も何かやってみようと福祉住環境コーディネーターの資格を取得して、おばさんになってもやり直しが出来る無言の手本になるようにという想いが力になりました。
ところがその後、さらにメンタルも体調も不安定になり、インテリアコーディネーターや二級建築士の勉強をしている動機が失念していました、そうですよ、そうですよ
プロフェッショナルに圧倒されて諦めて落ち込んでいる場合ではないし、比較すること自体が間違えている、恥を晒してばかりの無能なおばさんですが大工さんのYouTubeは気を引き締め直す気づきになりました。