二級建築士の法規・宅建士の資格勉強で法規を思い出した話

二級建築士の試験で驚いたのが法規の時に建築法令集を持ち込みできるということ。なぜなら25年ほど前に宅建士(当時宅地建物取引主任者)の資格を取得した際の試験勉強時に法令上の制限ということで建築法規が試験問題にもあった時に、用途地域や接道に関して等、記憶して試験に挑んだからです。

ちなみに高校の時にも法規の授業はあったのですが、子供の頃に好きに書いていた住宅平面図空想がルールを守らないといけない衝撃で勉強放棄、建築法令集を引いて学んだ記憶が全くなく(多分あったと思うけど自分がまともに授業受けていないだけ)法令集ってこんなに分厚くて重たいの!っと去年購入した時に驚いたほど、無知で恥ずかしい私…。

去年受験するつもりでindexだけはしっかり貼ったのですが、実際にひいて調べるということを全くしていないのでしないといけないと思いつつ。今は聞き流しの耳勉強だけで終わらせている私。その聞き流しの中にも何となく覚えている法規があり、ああ、これってきっと、宅建士の勉強した時に必死で覚えたことがうっすら残っているんだなと観劇。

宅建士の勉強をしたときに、高校受験とかテスト名でで勉強する機会はあったけど、その中でも今まで一番勉強したっと自負するほど、宅建士の勉強の時には言葉を覚えること自体にも苦労しました。19歳20歳の頃だったのですが、債務不履行とか善意の第三者とか言葉の意味がわからない…って感じで相当疲弊していた中で、

高校で学んでいたはずの法規に関してもテスト前に通学バスで暗記してすぐ忘れるなどといった試験の挑み方だったため何にも残っておらず苦労した思い出が…。ただ、宅建業務に携わりお客様に説明したり契約書を作成したり重説を読み込んだりするうえで自然と身についた法知識や接道義務とか高さ制限とか建蔽率に関することを宅建士で勉強した時に面白かったので片隅に残っていたのでしょう。

また大人になると、安全を守るためのルール・ガイドラインがある理由やルールを守るからこその快適さなどを様々な業種を通して実感していることもあり、建築基準法は絶対に知ったうえでマイホーム計画を立てたり人にアドバイスするべきだと強く思っています。

高校の時には、まあいえば校則を守るのがばからしいと大人の決めたルールに反抗的な思考が法規に従って自分の描きたい空間を創造する(わかりやすい例でいうと、トイレはこの広さでいいんじゃあ!!窓は無しなんじゃあ!4階建てにしたいんじゃ!)のはできないっと思った痛い子供だったんだなあっと恥ずかしながら思います。あのままの試行なら絶対に設計士にはなれないし、決してなってはいけないですね。

さあ、法令集引く練習もしなきゃ!