家具職人から見て家具図の描き方にモヤっとする話

今朝も朝活成功、昨日の続きで立断面図のあとにリビングのTV台兼収納棚のアイソメ図を描きました。

プロのインテリアコーディネーターでもないし、まだ合格もしていない素人なので解答に意見するのはすごくおこがましいことは承知なのですが、この家具図の模範解答が毎回もやっとするのです…

たとえば、この左が模範解答で、右が私が描いたもの↓

ごらんのとおり、側板と棚板、どちらが延びているかがわからないということ。これ作り手にとってだいぶ困るのです。

もちろん…作らない人にとっては形がそうなっていればどちらが延びていても気にしないで描くのはわかるのですが、家具の構造とか知っている人は基本的には縦と横どっちが延びているかはっきりと示してくれます。

基本オーダー家具職人は図面の通りに描くので指示が曖昧だと確認することにもなるし、間違った方向を伸ばして描いていてもそのまま作ることになります。

また、これ縦と横どちらが延びるかにより作業効率も強度も値段も変わるので描く人にとって小さな問題でも作る側や買う側にとっては大きな問題なのです。

ってただただ試験の模範解答なだけでうんちくを言う私、、、嫌なおばさんですよね。とりあえず気にして時間を止めるよりは今は練習頑張ります


⇒ 2023年からインテリアコーディネーター資格試験がCBT方式に変更→第41回試験概要はこちら

インテリアコーディネーター二次試験独学で使用しているテキストの最新版【PR】


インテリアコーディネーター2次試験 予想問題徹底研究2024

インテリアコーディネーター資格試験 はじめてのインテリア製図 合格する図面の描き方


インテリアコーディネーター1次試験 過去問題徹底研究2024 上巻


インテリアコーディネーター1次試験 過去問題徹底研究2024 下巻


インテリアコーディネーター1次試験 予想問題徹底研究2024

使用しているシャーペンはステッドラー製図用シャープペン 0.5mm


独学では不安、有名スクールの通信講座派さんは↓

合格できるインテリアコーディネーター通信講座