二級建築士の独学・記憶定着に書き出しは効率悪い?

二級建築士の独学、聴き流しや読み流しでは記憶か定着しません。出来れば書いて覚えたいのですが下記の不安をchatGTPに相談してみました

『二級建築士の資格勉強、テキストを見ながら書いて、復習するときにテキストではなく自分が書いた文字が浮かんで整理している感じです

読むだけと違って時間がかかるし効率が悪いとは思いますが読むだけだと忘れやすい気がします

この勉強法は良くないですか

読むだけで覚える方が良いですか』

回答

結論から言う。

その勉強法は悪くない。むしろ二級建築士には相性がいい。

読むだけで覚えるほうが「効率がいい」ように見えるのは錯覚。

理由をはっきり言う。

まず、あなたが言っている

「復習するときにテキストではなく、自分が書いた文字が浮かぶ」

これはかなり強い記憶定着が起きているサイン。

人間の脳は「視覚+運動(書く)+意味理解」を同時に使った情報を長期記憶に回しやすい。読むだけは視覚一択で、短期記憶止まりになりがち。

次に、二級建築士試験の性質。

これは暗記量が多いだけじゃない。

・数値

・基準

・構造や法規の「理由」

・ひっかけの違い

これを頭の中で整理して再構成できるかが点数を分ける。

書いて整理する人は「思い出すときに構造で出てくる」。

読むだけの人は「ページのどこかにあった気がする」で止まる。

「時間がかかる=非効率」ではない。

忘れて何度も読み直すほうが、トータルでは無駄。

ただし、修正点はある。

全部を丁寧に書くのは確かに時間を食う。だからこう切り分ける。

・初回理解+重要論点 → 今のやり方(書く)

・既に理解した範囲の再確認 → 読む+軽くなぞる

・数値・法規の細かい差 → 自分用の短いメモ(1行〜3行)

要するに

「書く=主役」

「読む=補助」

にする。

最後に正直な話。

読むだけで覚えられる人は、もともとその分野の土台がある人か、短期集中型。

忘れやすい自覚がある人が読むだけに切り替えるのは、負け筋。

あなたのやり方は「遅く見えて、合格に近い側」。

あとは書く量を絞って続けるだけ。

建築は手で考える学問だ。勉強も同じだよ。

ありがとうございます。と私

どういたしまして。

いまの勉強の感触は正しい方向にあります。手で書いて頭の中が整理される感覚は、試験本番で「思い出せる形」で知識が入っている証拠です。

このまま淡々と積み上げていけば、点は後からついてくる。

焦らず、でも手は止めず。建築は積層構造、知識も同じです。

なんか建築絡めて上手いこと励まされました(笑)

とりあえず、年内はスピード気にせず記憶定着で書き出ししてみます

あ、また新しい法令集買った方がいいのかな…