頭アトピーが皮膚むしり症という精神障害の自傷行為と知る

これは恥さらしの記事で汚くて申し訳ないです。私はアトピー性皮膚炎で大人になると良くなってきましたが時折発症します。隠している場所とすれば頭を強くかきむしってかさぶたができて癖でかさぶたをめくってと繰り返しているうちに血や膿が出てそれでも大きなかさぶたを一回でめくりたい衝動になって気が付けば数か所に傷ができています。帽子や髪の毛で隠していますがここのところ、髪の毛では隠せないほどで冠婚葬祭の時に帽子をかぶれないのでどうしようと考えているほどです。

最初は頭アトピーと思ってシャンプーを変えたりしても気が付けばまためくってしまい、頭皮をかきむしって傷をあえて作ること繰り返すし、頭皮の白い角栓みたいなのがごっそり捲れて血が滲み、クレーターみたいになっているところのふちをめくってさらにかさぶた範囲を増やしてしまい、頭だけじゃなく腕とか足に湿疹ができた際にどんどんかきむしってかさぶたにしてペりぺりめくってしまうのでもし、この無意識の掻き癖が認知症になった際にも続いていると恥ずかしいし汚いので調べたところ…

皮膚むしり症を知りました。

頭アトピーが皮膚むしり症という精神障害の自傷行為と知る

  • 頭皮のかさぶためくる
  • 頭皮のかさぶた画像
  • 頭アトピー

などといったワードで検索すると、頭皮のかさぶたの写真とかかきむしって円を描いて真っ赤になった頭皮やその部分だけ毛が抜けている写真とかまさに自分の頭ではないかと思いました。私の自分の頭を写真で撮影するのですが掲載できないほど痛々しく気持ち悪い頭皮ですが自分では海や血がにじんでいる患部を拡大してみたりとこっそりしていました。血が出るまでかきむしるのは子供の頃からだしアトピーだから仕方ないでしょと思いあまり重要なことだとは思っていなかったのです。

ところが精神障害だという文字を見て心底ショックを受けました。自傷行為だとも…もちろん正式に診断されていないし、情報も正しいのかはわかりません。あくまでも私がネットで観た情報で皮膚むしり症の診断やこれが自傷行為なのか強迫性障害なのかは専門家の診断が必要だそうです。

皮膚むしり症とは?

皮膚むしり症の人は、皮膚をむしる直前に緊張感や不安を抱いていて、皮膚をむしることで、そうした感情が和らぐことがあります。 傷ができるほど皮膚むしり皮膚をむしる行為をやめようとしてやめられず、また自分の行動のために大きな苦痛を感じているか、日常生活に支障をきたしている場合に、この病気の診断が下されます。


皮膚むしり症 – 10. 心の健康問題 – MSDマニュアル家庭版

皮膚むしり症(ひふむしりしょう、英語: Excoriation disorder)とは皮膚を剥がしたり、引っ掻いたりして傷つけずにはいられなくなる精神障害である。スキン・ピッキングとも呼ばれる。

皮膚むしり症ウィキペディア(Wikipedia)

まじですか?まじですか?ただのアトピーではないのですか?本当ですか?ずっとこうやって無意識にかきむしっては、夏場だとあせもだとか、虫刺されだとか最初は1つのポツッからかきむしってどんどん広がり、汚いし跡が残るし、頭皮も剥げてくるだろうし(今はまだ幹部から毛が生えてきています。)もう二度としないと決めて剥かないよう努力はするけど1枚めくると引っかかるところは全部めくり切ってしまうことがひそかな楽しみでしたがこれが障害だと知るとショックでショックで気に病んでしまったのです。

皮膚むしり症は強迫症の一種

えっと、、、とりあえず詳しく知ってみようと読み続けると

この病気の人は、強迫的に自分の皮膚をむしったり、ひっかいたりします。皮膚をむしる行為には多くの活動(儀式)が伴うことがあります。むしるべき特定の種類のかさぶたを苦労して探すこともあります。特定の方法で(例えば、指や毛抜きなどの道具を使って)かさぶたを剥がすことがあります。剥がしたかさぶたをかんだり、飲み込んだりすることもあります。

うお、、、私も頭を指でさわさわして引っかかりを探して見つけたらできる限り大きくぺりっとめくる、血と膿で傷がついた場所は1日、2日でかさぶたができるのでまたべりッと引きちぎるようにめくって(激痛が走るけどあえてむしり切る。)味わってみたりと、、、書いていて恥ずかしいけどもし精神疾患で自傷行為の一つであるとすれば危険なのでこれは抑止力になるためにも恥を忍んで素直に書き切ろうと決意。

いや、それくらい自分が強迫性障害だとか自傷行為だという自覚もなく、ただ、誰もいないところで時間をかけて痛い思いをしながらめくることには罪悪感や自己嫌悪はありました。今でもその気持ちはあります。だからこそこの癖が認知症になった時にみんなの前でボリボリかきむしってかさぶたコレクションなどしてしまったら相当迷惑で恥ずかしいし治したいと思ったのです。

いや、本当にいろんな病があるのですね。介護うつとかストレスとかもう乗り越えて今は心では考え方のコントロールをしているのでうつやストレスではないと思っていたけど身体は正直なのかもしれません。近年だけでいうと介護よりも仕事場でのことや家族間とのこと、コロナ禍でいろいろ重なり続けたことが要因かもしれません。しかしびっくりした。これでもまだただの頭アトピーだと信じたいし、皮膚むしり症だと認めたくないです。でも関連記事を読めば読むほど思い当たる節が多く、怖いです。かといって病院にもいかないし誰かに相談することもできないのですがこうやって書き記して不安を発散してみます。

ただ皮膚むしり症でよく書かれていた爪を噛む、指が真っ赤などといった、指をむしる行為は私にはありません。


図解 やさしくわかる強迫症 [ 原井宏明 ]