福祉住環境コーディネーター検定試験いきなり2級合格の独学方法とポイント

第45回の検定の際に福祉住環境コーディネーターいきなり2級・独学で合格しましたと記載しましたが、これから受験される方のアクセスが多いので移動中に耳から聞けるように動画に撮りたいと思いつつ、自分の仕事やインテリアコーディネーターの試験勉強などで先延ばしになってしまい、1年経過してようやく動画にしました。

福祉住環境コーディネーター検定試験いきなり2級合格の独学方法とポイント

福祉住環境コーディネーター検定試験いきなり2級合格の独学方法とポイント

福祉住環境コーディネーター2級独学で使用したテキスト

私にはハウジングエージェンシーさんのテキストがあっていて、特典の音声講義がダウンロードできるので移動中の時間の活用で便利です。
改訂6版対応は2022年からになります最新版はこちら↓特典も魅力的。


福祉住環境コーディネーター検定試験 2級過去問題集&実力テスト2022

福祉住環境コーディネーター検定試験 3級過去問題集&実力テスト2022

人それぞれ勉強法や覚えやすさ、テキストの相性はあると思いますが、私の時間が少ない独学スタイルでは上記のテキストの受験年度版が合っていました。2022年版は実力テストやアプリなど充実していますよ。ちなみにインテリアコーディネーターの試験勉強もハウジングエージェンシーさんで1次試験は合格しました

福祉住環境コーディネーター検定試験 2級一問一答&ポイントチェック

余裕があれば一問一答はとても便利だと思います。インテリアコーディネーターの時には一問一答で隙間勉強をしていました。復習や過去問では足りない知識も埋められます。同じくハウジングエージェンシーさんで出版されているので最新版が出た際に検討してみてください。参考までにこちらは2021年版です。

福祉住環境コーディネーター検定試験 2級一問一答&ポイントチェック2021年版

書き起こし

福祉住環境コーディネーター検定試験いきなり2級合格の独学方法とポイント

この動画では時間も知識もない単なる家具職人の私が母の介護をきっかけに福祉住環境コーディネーター検定試験の2級に合格するためだけに取り組んだ勉強法をお話いたします。少しダラダラ話すこともあるので最初に結論を言うと過去問をひたすら解いて解答を勉強するこれだけです。ですので解説がしっかりしている過去問集の最新版を購入して繰り返す。それではお話に入りますが話すスピードが遅いと感じたらYouTubeで速度設定を1.25,1.5など調節してください。

福祉住環境コーディネーター検定試験®は東京商工会議所の登録商標ですので許可なく使用することは禁止されています。私はブログに福祉住環境コーディネーター検定試験という名称を使用する旨を申請して許可を得ていますが、2022年1月現在では公式テキストや過去問を使用してテキストを作成したり講座を開く許可申請はしておりません。その為、過去問などを無断掲載して講師として教える違反行為は行いませんので試験問題に関する具体的な質問にお答えできないことをご了承ください。また、あくまでも時間も知識も経験もない私が独学で福祉住環境コーディネーター検定試験の2級に合格した際の勉強法についてお話をするので独学で無料講座を探している方のご期待には沿えませんことも併せてご了承くださいますよう、お願い申し上げます。

福祉住環境コーディネーターに限らず、世の中の試験対策に向けた勉強法には

向いている、向いていない、参考になる、役に立たない、読みやすいテキスト、読みにくいテキストなど個人差があります。そして、この独学勉強法は試験の合格にフォーカスしているので福祉住環境コーディネーターとして活動するために必要なすべての知識を網羅するわけではありません。ですのでお仕事で取得される方はお客様のライフスタイルを預かる重要な役割でもあるのでしっかりと基礎から学ぶことを強くお勧めします。

それでは、福祉住環境コーディネーター検定試験、いきなり2級に合格した体験談をお話しします。

福祉住環境コーディネーター検定いきなり2級合格のための勉強方法は非常にシンプル

1.最新版の過去問を購入する(改訂6版は2022)
2.音声講義を聴き流しする(テキストの特典)
3.過去問を順番に解く
4.過去問の解説を読み正誤を理解する
5.2-4を繰り返す

私の場合、仕事と介護をしながらの勉強だったことと、もともと勉強に取り掛かる腰が重い性格の為、試験日がまだまだだと思うと一向に勉強もせず、何なら受験自体を辞めようかと思うほど目の前のことを言い訳にするタイプだとは自覚しています。そのため、どのような資格試験でも試験勉強に取り掛かるためのテキストは早めに購入するのですが勉強に取り掛かるのは慌てて2週間前、10日前、いっそのこと受験もしないなんてことはインテリアコーディネーターの資格試験で何回もありました。
(ようやくインテリアコーディネーターの試験には真剣に向き合って無事に1次試験は合格したのですが…。何年も何年も受験したいと思いながら後回しだったのです。)

と話は戻りまして、私が購入したハウジングエージェンシーさんの過去問には特典として音声講義が付いていたのでとりあえず仕事の移動時間だけでも流しておこうと深く聞いていないけど流しておくという状況だけをしばらく続けました。

そして受験するか悩みつつ、仕事も繁忙期で休みにくいし辞めようと思ったのですが甥っ子や姪っ子の受験勉強の応援かねて自分も挑戦する姿をお手本にみせよう!と一方的に奮い立たせて真剣に勉強したのは10日前くらいからです。本当にごめんなさい。

まず、何の知識がなくともとにかく過去問を開き順番に解いて、1問ずつ解答を見て言葉を知ることから始め何があっていてどこが間違っているかを理解することをとにかく過去問5年分を繰り返しました。

福祉住環境コーディネーター検定いきなり2級合格のためのポイント

・福祉住環境コーディネーターの役割を理解する
・誰が誰に対して申請や説明・実務を行うか理解する
・病名や症状のひっかけに注意
・新制度や改訂はすべてチェックしておく
・過去問の計算問題の寸法は暗記しておく

まず福祉住環境コーディネーターの役割を理解します。過去問でも福祉住環境コーディネーターの仕事についてや歴史などが最初のあたりで出題されますので必ず得点につなげます。(過去問を解いていると理解できます。)

また申請や許可などは誰が誰に行うかを覚えておくことです。都道府県なのか自治体なのか、国土交通省なのか厚生労働省なのか地域包括支援センターなのかケアマネージャーなのかなどなどひっかけ問題もあるので過去問を解いて正しい回答を覚えます。

さらに言うと病状や症状についてもひっかけ問題があり例えば耳は聞こえるけど言葉が話せない、耳が聞こえないし話せない、では病名も変わります。また、必ず麻痺がおこるという断定と麻痺が残る場合があるなど人によって症状が変わることについての断言の使い方が正しいのかどうか?引き戸が良い、開き戸が良い、便座が高い方がいい、低い方がよいなど問題をしっかり読んでひっかけに注意します。

どの試験にも共通していますが新制度や改訂については全部覚えておくと得点の取りこぼしはありません。特に2022年は公式テキストの改訂6版が販売されるので過去問テキストなども改訂版に合わせた解説がある最新版が良いです。もうすでに購入している方は東京商工会議所のにホームページに追補資料が掲載されています。

続いて、手すり高さや階段高さ、段差や廊下や開口幅、スロープ角度や介助スペースなどの寸法系は暗記しておきます。過去問を解いていると毎年何かしらの寸法系が出題されるので過去問の解説で学びます。

もちろんそれだけで理解できる人とどう頑張っても頭に入らない人もいます。私は興味ある分野は意欲をもって解答から勉強するので楽しいのですが、申請書関係は何度読んでも聴いても脳が拒否しているのかなかなか頭に入ってきません。こうなるとめんどくさいが勝ってしまい諦めモードになるのですが姪っ子甥っ子にお手本がこんなことしちゃだめだととどまることができました。その時の勉強のコツと失敗談をお話しします。

福祉住環境コーディネーター検定 いきなり2級合格のためのコツ

・全くわからないなら興味あることを読む
・自分や家族のことを想定して学ぶ
・何度も解いて覚えられなくても繰り返す
・過去問の解答から正誤を理解する
・必ず一度は自分で模試をする

まず、福祉住環境コーディネーター検定試験は100点満点だけが合格ではありません。ですので、時間がない独学の場合、どうしても苦手なものには時間をかけることを諦め確実に覚えやすい得意分野だけでも完璧に覚えることで興味が深くなり、苦手分野を克服するゆとりが持てます。

私の場合、法律や申請、ケアマネージャーさんのお仕事や介護士さんの仕事、病気の名前や症状などは全く理解できなかったため取り掛かるまでのメンタルに苦労しましたが住宅に関することは興味がすごく高いのでもっともっと勉強したい!という欲まで出てきました。また、私の場合は母の介護という実務がありましたので母のことを重ねたり自分の将来を描いた時のために必要な知識だと思うとどんどん吸収力が上がり、もはや自分や身内や知人に教えるために勉強していました。

そうやって興味があることだけでも勉強をし始めると、朝に勉強をするというリズムが脳にも認識できるのでそのリズムができた段階で苦手なことを始めると仕事や介護の合間に苦手な勉強をするというストレスが緩和されているので集中して勉強しやすい脳になるので覚えやすいのです。

そして何度解いても読んでも理解できなくても繰り返し過去問をしていると自然に出題傾向がつかめてきます。すぐに解答を見ても問題ありません。問題から正誤の理解を深めるため、正解であればよいのではなく、問題の間違えている部分の正しい答えを覚えるところまでがセットです。

そんなこんなでマイペースで勉強した私の痛恨のミスがありました。それは試験本番の時間配分です。最初のあたりで慎重に解いていったため
試験時間があまりにも足りな過ぎて驚きました。大抵の試験って見直す時間は一応あるものですが見直しどころかすべての解答ができないかもしれないなんて初めてです。

もうギリギリのところでさっと答えたけど本当はこっちかも?だなんて慌てて書き直し最初の解答の方があったと帰り道に気が付いたりとあーーーあ。模試はやっておくべきだった。と深く反省しました。(でも普段の生活で試験時間を確実に確保する時間がなかなか取れないんだから隙間時間の勉強だったんだよっていう言い訳はまだ残る。)

最後の10問くらいは本当に時間がなく、さっと問題読んでさっと答え。全体的な見直し時間もなく、模試をすることの大事さを痛感しました。見直しの時に自分の確実な解答をメモするつもりだったのでそのメモすらすることもできず、持ち帰った問題では最終的にどっちに回答したのかわからない状況のものを救数か所あり、合格発表まで待つしかない状態。

無事に合格していて安堵しましたがあくまでもこれは試験合格のためだけの勉強なので実務スキルは浅はかです。正直、胸張って名乗って活動できるメンタルは持ち合わせていません。現在はインテリアコーディネーターの1次試験に合格し2次試験の受験と二級建築士の勉強も福祉住環境コーディネーターとして役立つことばかりなので始めようかとテキストをそろえたところです。

勉強方法は個人的な方法であり合格をお約束するものではありません。また、検定合格のための勉強以上に実務には研修や経験が必要です。
お仕事で肩書にする場合には常に知識と意識のアップデートをしていきましょう
。とにかく過去問を繰り返しといて正しい回答を覚える、出題傾向を覚える。これが合格のための勉強方法
です。情報の取捨選択をして役立つところだけは活用してください。最後までご覧いただきありがとうございました。


福祉住環境コーディネーターの検定のための勉強をして合格しても、その後、実務で個人個人に対応するために勉強したことを活かすにはさらに深く習得する必要があるので常に知識と経験を積むことが大事だと、自分で日々勉強を重ねています。独学時に購入したテキストの特典音声講義は今でも移動中に聴いています。

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福祉住環境コーディネーター検定試験 2級過去問題集&実力テスト2023

福祉住環境コーディネーター検定試験 3級過去問題集&実力テスト2023

こちらは3級です。

福祉住環境コーディネーター検定試験3級公式テキスト

福祉住環境コーディネーター検定試験2級公式テキスト

福祉住環境コーディネーター検定試験1級公式テキスト

「福祉住環境コーディネーター検定試験®は東京商工会議所の登録商標です」