シニア夫婦の間取りで1LDKをオススメする理由

私は親の介護をキッカケに福祉住環境コーディネーターの資格を取得後、20歳の頃から取得したかったインテリアコーディネーターの資格取得の独学をしています。

一次試験は合格しているため二次試験のプレゼンでの平面図や立断面図、アイソメ、パースなど描く練習をしています。

今回は第29回でシニア夫婦の住まいのプランニング。1LDKでいわゆる寝室とリビングダイニングキッチン、バルコニー(アウトドアテーブルセット設置)のインテリアコーディネートが課題です。

リビングのソファーとダイニングセットは6人用、たまに帰省する子や孫のためだと思われますが、泊まることは想定されておらず夫婦だけで生活するには充分だと本当に思いますね。

前回にも記載した高齢者向けのテラスハウスプランニングも同様です。↓

基本的に日常が1人もしくは2人であれば広い部屋は家事の負担になりメンテナンス費用も嵩むし防犯も行き届かないですし、万が一他界した時に子世代が片づけに苦労します。

ですので個人的には寝食だけはメリハリつけた空間にしてその他は動線よく、コンパクトでモノが少ない整った部屋で良いと考えています。

※もちろん夫婦が長い時間同じ空間にいることをストレスにならない関係性が前提です

子供達の帰省(宿泊あり)が頻繁な場合には狭いですが、年に数回で日帰りで食事や顔見せに来るだけであればリビングダイニングにスペースがあるだけで良いし、人によれば来客が無い場合もあり、その際には広すぎる空間は掃除が負担になります。

例えば認知症や高齢者鬱になるとセルフネグレクトになり掃除やゴミ捨てができない問題を抱えてしまう人もいますし、部屋が広ければ広いほど荷物を溜め込んだり、物が増えるとどこに何があるかわからなくなることもある為、荷物を減らして暮らすことは自分も取り入れている暮らしです。正直なところ私は衣服、食器、書籍、PC関連のみで、卒業アルバムや小さいころの写真なども持っていません。

インテリアコーディネーターの二次試験勉強は福祉住環境コーディネーターの知識とあわせるとさらに興味深いです。

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