デイサービスメリット

私の母は理学療法士の先生によるリハビリができるデイケアと個人病院の併設デイサービスの2か所利用しており、おかげさまで私も仕事に復活出来てとても感謝しています。

デイサービスやデイケアは行きたくないという方もいますが、我が家の場合デイサービスの利用によるメリットの方が大きいのでまとめてみることにしました。

デイケア・デイサービス利用のメリット

まず、スタッフの皆さんの対応がとても良いということが必須条件ですが私が送迎時や電話問い合わせなどで接することだけで考えると皆さん親しみやすいです。(母の場合はかしこまったり事務的ではないのが接しやすいという価値観のため)

サービス内容に関しては

  • お風呂がゆったりしている
  • リハビリ設備が整っている(デイケアの方)
  • レクリエーションが楽しい
  • 四季を通じた工作やイベントが豊富
  • 食事やおやつに工夫がある

といった一般的な評価ではありますが、デイサービスやデイケアに行ってなければイベントごと(クリスマス会や敬老の日、七夕や節分など)をすることもなく、イベントの飾りや季節に応じた工作などを作ることもない日々を送っているはずで、メリハリがない暮らしになっていたと思います。

また、ちぎり絵や折り紙細工、脳トレなど報告したり見てもらえる人がいるということが励みになり、飽きずに続けることができています。一人で家にいたら絶対にやってないので…

また、人と話すことでメンタルケアもできているのがありがたいです。3連休や年末年始になるとすることがないのもあり寝てばかりで、家にずっといるとどんどん憂鬱になるように見えます。

こう考えると、デイケアでリハビリをする必要がない方の場合で、友人や趣味がもともとある人はデイサービスに行かなくてもメンタル的に充実した日々を送れるかもしれません。(ずっと在宅だと介護者家族がお風呂と食事の準備負担がずっとありますが…。)

私は在宅でおひとり様老後を過ごしたい…

母の利用状況を見て自分が独身老後になった時に、必ず工作や季節ごとの趣味を持っておきたいなと勉強になっていますし、手足が思うように動かなくてもできることなど今から考えています。自分は人付き合いがあまりうまくないので、デイサービスで人間関係のトラブル起こさないか気がかりで、できれば健康で自宅で暮らせることがベストで福祉住環境コーディネーターを学んでおひとり様老後を送れるよう目指しています。