先日、南海トラフが来たら脳梗塞の後遺症を抱える母の脚力では急いで高い場所に逃げる事が難しい話を書きました。
そこで、車いすを購入し八日と思いついたのですが、ちょうど今日レンタルベッドの点検日だったので福祉用具専門相談員の方に車いすの購入の相談に乗ってもらうことにしました。
まず、今回車いすは災害時とか急な移動の時に使うだけなので通常使いとしては介護保険は非対象の為レンタルは不可で介護保険割りもないので定価で購入という道しかありません。それは最初から承知なのでよいのですが気になるのがどのタイプの車いすを選んだらよいかということ。
福祉用具専門相談員さんによると、メンテナンスが行き届いていなくていざ使うときにタイヤの空気が抜けている問題はノーパンクタイヤが良いということ。さらにいうと、震災で道が悪いときにチューブタイプよりはノーパンクタイヤの方が移動しやすいのではないかとの回答。
そしてタイヤの大きさによって移動に必要な力とかスピードも変わる(自転車を想像したらわかる)のでタイヤは大きい方が良い、しかし重量が少し重たくなる。重たくなると運ぶのは大変だけど使用するときに安定する。
ふむふむ。ということは大きいノーパンクタイヤがいいですね。
さらにいうと、フットレストやアームの部分が取り外しできるか、固定タイプか、再度にベルトがあるかないか、座面の幅は体型と比べて広すぎないかどうか、など選び方の注意点を教えていただきました。
また4点杖を購入しようかとも考えていたのでカタログでおススメを教えていただきました。4点杖はレンタルもできるようになったようで、レンタルだとゴムの交換は無料でできるけど月々のレンタル費を介護保険を使用した購入費で計算したら2年以上経過したら購入した方がコストは安いということもあり悩みどころですが、長く使いたいので購入にするつもりで後日お勧めの4点杖を1週間くらい試用することができることになりました。
便利なもので車いすの選び方ってネットで調べるとわかる世の中ですが、私の場合は専門家に直接自分の要望を伝えたうえで必要な情報を早く的確に収集できるなと感じます。また、これもAIが発達するとネットだけで完結するとは思いますが自身がないので背中を押していただくという意味でも 福祉用具専門相談員 さんがいて良かったと思ったひと時でした。
的確なアドバイスをいただいた安心感を得て、改めて自分の仕事でも困り事や知りたいことをくみ取ってアドバイスができるよう知識と経験を積み重ねて人に役立てるようにならなきゃ!っと喝が入りました。