南海トラフが来た時の高齢者避難対策は?

私の実家は南海トラフが来たら確実に家屋被害と津波がやってくるといわれていて、もし、被災して津波から逃げるにも到達時間の間に高いところに避難するということが非常に難しい場所に位置しています。(阪神大震災でも液状化現象でライフラインの復旧にも時間がかかり大変でした)

津波が来る前に高い場所に避難する際、母は脳梗塞の後遺症で走ることもできないしかといっておんぶすることができない体重、人口の関係上きっと高い建物にも殺到して場所の確保もできず、高い場所を探して避難してる途中できっと津波で流されるし、それならばもう避難せずに自宅の3階で祈るしかないのかな?っと諦めモードでもあります。

防災というかもう災害が起こった際の避難対策として必要なものは

  • 眼鏡
  • おしめまでいかないのですが毎日つけてる生理用ナプキン
  • タオル、着替え、防寒着、シート
  • 雨具カッパ・反射材
  • ラジオ付き充電器ライト
  • マスク、ビニール手袋、消毒液
  • モバイルバッテリー、乾電池
  • 携帯食
  • 現金

などになり玄関前に置いていますが 笛がないので笛もいるかな…っと思っています。あと、やっぱり中途半端に逃げ損ねた場合、中途半端に苦しみ長く辛い思いをするのであればできるだけ助けたい、

そこで車いすを使うのはダメなのだろうか?今までも花を見に行ったりしても脚力の無さとかで途中で断念することや機嫌が悪くなることが多くて外出する悩みだったのですが、遅くても歩けるのに車いすを使っていいのだろうか?という悩みもあったし、私が時短で楽したいからでは?という後ろめたさで躊躇していましたが(母も抵抗あると思う)

ちょうど水曜日にレンタルベッドの点検に介護用品会社の人が来るので車いすの導入の相談してみます。


レンタル業者さんの前にケアマネージャーさんに相談してみました。

まず、普段使いではないので介護保険使えず、レンタルも不可なので購入のみになるということ。ここは当初から購入する予定だったので問題はないけどそのレンタル会社で購入すると割高になるのでネットで買った方が良い感じ。(まだ比較していません)

ただ問題は、購入し使用するときがなかなか来なく長期間保管していてタイヤの空気が抜けたり錆びたりして、いざ避難!!!というときに動かないなんてことにならないようにメンテナンスが必要とのこと。

このメンテナンスの部分が、家の掃除や片付け、家電の手入れをするスキルがない母では100%無理で、こういう時、レンタルがとても便利なんだということを痛感します。もちろん、現在の身体の状況では普段使いではないことを正直に話しているのでレンタルは不可なのは承知。

レンタルってベッドも同様、メンテナンスや処分という面でのサポート代と考えると、長期間レンタルで実質購入金額を越えたとしても、利用する価値は十分あるし助かると思いますね。

後日相談しました↓

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