二級建築士の受験資格改正で実務経験無しの高卒でも受験可能か確認した話

私は小学生の時に住宅販売のチラシをみて自分が住むならと想像するのが好きで、当時は新聞紙自体にも売買情報が掲載されていてモデルルームを観に行くのが趣味でした

見よう見まねで平面図をチラシの裏やノートに描いて住みたい家を描いている時間が楽しかったことから卒業アルバムの将来の夢を設計士と書いたくらいです。

しかし土日にスポーツ活動をする事になったこともありいつからかもうその趣味は遠のき、高校受験の時には英語関係にするか建築系にするか迷いましたが、制服で建築側を選択した程度まで意欲は落ちていました。

工業高校の建築科に進むも建築法規や構造など勉強していくにつれだんだん頭に描く自由が奪われて嫌いになってきました(笑)

結局、住宅販売の仕事から家具職人になりいろんな経緯があり、そんなこんなは家具職人ブログにも記載しているので割愛しますがとにかく高卒で実務経験もない40代のおばさんは建築士の受験はもう選択肢にありませんでした。

しかしインテリアコーディネーターの試験勉強中に令和2年の改正により高卒で実務経験無しでも受験できることを知ってしまったが為に、勉強してみようかなと考えて今に至る状況です。

そう、親の介護きっかけで福祉住環境コーディネーターの資格も取得してそれならばもっと高みをとインテリアコーディネーターの試験を受け、そうしていくうちに田舎で介護リフォームなどの仕事をしようかと考えたりしていると2級建築士の知識がある方が良いなと思った流れです。

勉強すればするほど無知を突きつけられ、家具を作るスキルだけでは得られない知識の蓄積が今更ながら楽しくなったと同時に高校時代の授業の記憶が全くない自分にがっかりもしています。

で。受験資格が本当にあるのかどうか卒業した工業高校に確認したら、資格はあるようで卒業証明も出ると。これは、これは諦めたことの再チャレンジができる私って運が良い!?と。

二級建築士として受験はできてもし合格したとしても、実務経験がないから登録はできないため無意味だと思われますが、その先の具体的なことは受験してから。(自分の中では描いていますが合格しないとただの妄想話のまま)

若く未来の仕事のために真剣に受験勉強している方に失礼にならないよう、邪魔にならないようオバサンなりに黙々と今までので基盤プラスアルファにしたいです。