家具職人がインテリアコーディネーター試験の収納家具図面を描いてみた話

今日はインテリアコーディネーター二次試験過去問第31回の立断面図を描いてから収納家具のアイソメ図を描きました。このところ模写から卒業して自分でデザインする練習をしているので、テレビ台兼収納棚は自分で考えたので模範解答と違います。

もともと家具はシンメトリーになっている方が好きなので、テレビは真ん中で左右振り分けの棚板を設計しました。設計していると家具職人ならではなのですが、、、

作りやすい構造で考えてしまうのです。

いわゆる材料のパーツを効率よく作れるようになるべく同じサイズのパネルにするとか強度とか、木口はどうなる?天板伸ばし?側板伸ばし?留め仕上げ?といったおさまりとか考えてしまい、結局このタイプは1200の高さでフラッシュ構造だと木口が不細工になるので留め仕上げで描いてしまいました(笑)

描きやすい描きにくいとか棚板を先に描いたけど中仕切りを通しでした方が良いとか思うと描き直したくなったりとどうでもいいというか採点のプラスにならない所でこだわり、余計な時間を費やしているように思いますが気持ちいいヒーリングの時間でもあります。

っと頭の固いおばさん家具職人には試験合格のためのスキルとして、早描きができないうちは、描きやすい図にして柔軟さと誰も求めていないこだわりは捨てないといけないという戒めとの葛藤になっています。


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使用しているシャーペンはステッドラー製図用シャープペン 0.5mm


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