独学でキッチンスペシャリストを受験する製図未経験40代にアドバイスした話

私は家具を作る仕事をしていますが、母の介護生活が始まり生活が一変してから知人の木工所を手伝いして何とか自分の精神や生活を保っています。

知人の仕事改革で色々話したりアドバイスしたりして、低単価の忙しいだけのゼネコン系の下請けから今後よくなるために顧客開拓をする方法の一つとして、初対面(ホームページ初訪問)で信頼を高めるためと自分のスキルアップになる勉強をしたらどうかと提案し、

その会社は本来何を得意としているかヒアリングしたら、オーダーキッチン製作だとのことで、インテリアコーディネーター資格試験を実施しているインテリア産業協会さんでキッチンスペシャリストという資格があるよと教えて受験することになりました。

キッチンスペシャリストを独学で受験する上で、過去問テキストを買い学科のみ勉強しているようで、製図は全くしていない様子。彼は専門的な学校で学びこの仕事についたわけではないため製図の知識は仕事でラフ図を描くくらいです。

私もインテリアコーディネーターの独学をした時に学科さえクリアできたら製図は仕事で家具図はよく見るし少し勉強したらできるだろう豆腐思っていました。

しかし、最初にきちんと二次試験の問題を見た時に無理だ!でも少し描けばできるようになるだろうと軽く考えていたら全くできない自分に落ち込み今や毎日毎日練習の日々でも劇的な成長もない状況なのはこのブログでお分かりの通りです。

このように自分に体験や考えをそのまま話して『普段図面見ているし、少し勉強したら描けるだろうから後回しにしてチラ見する程度だと本当にヤバイよ』と助言しました(笑)

インテリアコーディネーターとキッチンスペシャリストの試験日は同じなので学科は何とかなるけど製図の独学時間の少なさは感じています。また彼はじっと座ることにストレスを感じ、製造業だから尚更1時間座って集中することも苦手なので試験時間と同じ時間机に座って集中する練習をすることも大事だと伝えました。

人にアドバイスしながら実は自分への叱責できるあります(笑)


⇒ 2023年からインテリアコーディネーター資格試験がCBT方式に変更→第41回試験概要はこちら

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使用しているシャーペンはステッドラー製図用シャープペン 0.5mm


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