Twitterの広告で、安藤和津さんが母親の介護中に、母が喜ぶからと3食とも複数種類のおかずを作っていた。との記載と共に、これがあると便利的なニュアンスで宅配食?介護食の宣伝がありました。
私はまず、えーーー!!3食とも複数種類のおかずって無理無理…。もちろん介護が始まる時に一度試みましたが食べてくれずに捨てることも多かったので、私も落ち込むし怒ってしまうこともあるし、母はそれでもおなかがいっぱいで食べたくないといって食べ物を捨てたお皿を泣きそうな気持ちで洗って部屋に戻ると、すぐにお菓子を食べているからとてもむなしい気持ちになり、母は母できっと砂糖依存症的なところもあるのか?でも注意したら怒るのでお互いにストレスになるので介護1年で放棄しています。
と話は逸れましたが、時間やお金に余裕があるから3食とも違うおかずを複数種類作れたんじゃないの?などと自分にゆとりがないが故の僻み根性もありながら、介護うつになったことなどは耳にしていたのでどのような介護をされていたのかなっと知ろうとしたときに、横道逸れますがこのような記事を見つけました。
母親の介護を経験して自分が介護される側になるかもしれないことを想定した長女である安藤桃子さんとの対談で、介護経験と、自分が病気になったらどうしてほしいか、認知症になったらどうしてほしいかについてが主なのですが一部これは私もそうだなあっと。
性格的に、周囲から構われたい人と構われたくない人っているでしょ。私は誰かが自分のために気を使ってくれる状況が苦手なの。自分が誰かに負担をかけていると思うと、余計に気疲れしちゃう。だから、子どもに介護されるなんてもってのほか。介護士さんにさえ、オムツを替えていただくなんて申し訳ないと思っちゃう。
安藤和津が「介護が必要になったら施設に入れて」と娘に伝える理由
自分のために誰かが気を遣う状況って本当に苦手ですよね。私なんて子供もいないので万が一迷惑かけることになるのは甥っ子や姪っ子。介護で時間とお金と精神を消耗してほしくないのでそれだけは絶対に絶対にしたくない。まだまだエンディングノートを書く年齢ではないけども意識があるうちに、自分がどうしたいか、おひとり様老後の意思表示は身内にしっかりしておかねばと思います。
ちなみに介護うつ状態から抜け出した要因に、孫のお世話があったそうですが、未来ある人に対して自分の役目があるということは生きる糧や励みになりますよね。自分にはそういうものが全くなく、介護が終われば死にたいとすら思っているので社会において自分ができることを見つけて実践しておかないと心がどんどん壊れていきそうですので注意します。