母の介護で意識が高くなった認知症対策、高次脳機能障害と認知症の違い、発達障がい(神経発達症)と認知症の違い、神経発達症と高次脳機能障害の違いが正直わからないまま(母も検査を避けている)ですが、とにかく認知症になると本人も周りも困りごとが増えてしまうことを危惧すると同時に
認知症は突然なるのではなく20年前からの生活習慣が影響していると書籍で知り、おひとり様の老後を送る予定の自分も今から認知症対策をしないとやばい！っとここ数年間は認知症の予防対策を色々調べました。水と食事と運動、そして睡眠。当たり前のことだけどなかなか規則正しい生活が送れない現実。
以前から取り組んでいるのはカレーを食べることで、カレーのスパイスにあるターメリック(ウコン)のクルクミンが認知症の原因ともされる脳のゴミといわれるたんぱく質、アミロイドβを排出する効能があるようで、料理は認知症予防の効果もあり、また脳梗塞の後遺症でもある脳と手のリハビリかねて週に一回は母が作るようにしていました。
しかしながらなんでも飽き性の母は継続力が無いので長続きしません。カレーも認知症予防のためだから定期的に食べようという理由なのに、カレーばっかりで飽きたという自分の好き嫌いで判断するので何でも理由を説得の必要があって疲れるのです。その説明も結局は、うるさいと一蹴されて聞く耳を閉じてしまいます。調べて実践するのが好きな私とは全く違う性格…。
ちなみに、他の食事に関しては野菜嫌い、摂取する食品の優先順位が全く逆で栄養のあるおかずや雑穀米を少ししか食べず、その後にお菓子をたくさん食べるということが本当に悩みで、注意するとうるさいっと逆切れするので心底つらいです。
このウコンパウダーも自主的には絶対にやらないと思うので、毎朝私が作っている野菜豆腐雑炊に混ぜたり、炒め物に混ぜたりと私が管理して摂取してもらうようにします。(この雑炊も実際に食べて欲しい半分くらいの量しか食べずに捨てているので悲しくなる。)
ネットでの情報では、ウコンのデメリットメリット、ウコンの副作用や肝臓に悪いという理由、効果があること、いろんな情報があふれていてどれが正しいのかはわかりません。ウコンの鉄分が体に蓄積すると良くないらしく、過剰摂取はしないこと、適量を守ることを意識してさり気に忍ばせていこうと思います。
この実験は母の為というよりは２０年後の自分が認知症にならない為でもあります。答えはすぐに出ないことだしウコンのメリットやデメリット、肝機能への悪影響などの情報を見ると飲まない方が良いのか？いや、クルクミンは認知症予防効果が高いとされているし、どちらが正解かもわからないので地味にコツコツ答え合わせと健康管理していきます。
初めて知りましたが春ウコンと秋ウコンは収穫時期の違いと思っていましたところ、種類と成分が違うので間違えないように春と秋で分けていると販売店の方がおっしゃっていました。そして沖縄の薬草手引きをもらいました
以前春ウコンを人にもらってお茶に混ぜていたことがありますが、独特なにおいと苦みがなかなか慣れずに苦労しました。調べてみると、春ウコンは辛味や苦味が強いので料理にはあまり使われず、秋ウコンにクルクミンが多く含まれ料理にも使われやすいとの記載に、今回、販売店の方が、秋ウコンで妹の体調が良くなったと話をしてきたので、秋ウコンを選んで買ってよかったと思いました(笑)
