最近の葬式事情

最近の葬式は、家族葬や直葬といった小規模・簡素化が進み、参列者が親族のみのケースが主流となっています。従来の一般的な葬儀は減少し、故人や遺族の意向を尊重した、より個人的な葬儀形式が増加しています。具体的には、従来の形式に縛られない自由葬や、無宗教葬、多様化するメモリアルアイテムなども人気を集めていますが

わが母も多分に漏れず、家族葬を望んでいます、そもそも参列する知人もいない…しかも、父と一緒のお墓に入りたくない(父というか祖母が嫌だと思う…)ようで、私自身も直葬&海に散骨して欲しい(希望している海が散骨許可が出るところだと知り尚更)ので共感できます。

もちろん、他の兄弟姉妹の意見もあるので何とも言えませんが、やはり葬儀代は父とか祖父母の立派な葬式に参列している私としては予算がかなりかかることも知っているので立派なセレモニーをしてあげたいといわれたら、私に甲斐性が無いことを申し訳なく思います。

特にこだわりもなく、ただただきちんと送って母の望む場所に納骨をしたいのですが、例えば大阪だと一心寺さんの永大供養も候補に挙がっています。

一心寺の永代供養は、遺骨を粉末にして「お骨佛」として祀るのが特徴で、永代供養料は20万円(2022年4月改定)、納骨料2万円と合わせると合計22万円となり、納骨の受付は念佛堂で行います。ただし、大きいお骨壺(胴骨・全骨)や改葬の納骨は受け付けておらず、郵送での納骨もできません。⇒ 一心寺さんのHP

一心寺さんは一度建築の研修で行ったことがあるのですが、たくさんの方がご自身のご家族にお線香をあげに来ているのでにぎやかでさみしくないかな?線香に包まれているからお腹は空かないかな?とあの世を知らないがゆえの感情的なことではありますが考えてしまいます。

ただ父方も母方の実家も曹洞宗、一心寺さんは浄土宗というところだけ、特にこだわりが無い子たちにとっては母が良ければそれでいいのかな?など仏教にも詳しくないし、ほんといざというときに焦って失敗して後悔するといけないので意思があるうちから決めておくべきだなっと改めて思います。

ちなみに一心寺さんは宗派を問わず年中無休で営む「おせがきの寺」としています


もし認知症になったら?当たり前にできていたことも思い起こせないこともあるようなので日常生活をスムーズにきれいにする習慣化と癖付けは無駄な行為かもしれませんが、続けていこうと思います。