私は結婚願望もなく老後もおひとり様を覚悟して仕事やライフスタイルを描いていました。母の介護を体験しその計画は具体的になり始め、様々な葛藤や気づきを得ながらいかに自分で体を動かし自立して心豊かな老後を過ごせるかを考えながら母親の在宅介護を通じて自分のおひとり様老後の準備と心構えをしています。
若いときは自分は寝たきりや大病、認知症など大丈夫だと根拠のない過信をしていたのと、早死にするつもりでいた(今も実際はそう思っていますが万が一長生きしたらと想定している)ので老後の計画について何にも考えていなかった無知識から、母親の介護が急に始まり自分にとっても『まさかに備える』注意点を学べるので言い方に語弊があるかと思いますが、母親には感謝です。
おひとり様老後に備えて心がけていること
おひとり様老後において心がけていること
- 身内の時間とお金を奪わない
- 自分の手足で生活ができるように気を付ける
- バリアフリーの住まいを確保する
- 不要な物を増やさない(死んだら際に身内に片付けなどで手間をかけない為)
- 新しいことに挑戦する意欲を保てるよう意識する
- 田舎暮らしで脳の暇がない暮らしをする(畑・手工芸・登山ガイドなど母親の介護前の自分がしていた生活に戻す)
- 病気になっても身内に知らせず頼らないでやり過ごせる環境を作る
- 生涯の仕事や収入源の確保と万が一要介護になった際に生活の補助していただける機関に対してしっかりとした支払い能力を築く
- 周りの人に役立つことや仕事の対価が見合わない自分になれば身を引く(若いときに上司や先輩で嫌な思いをした経験から真似をしない。)
- 仕事以外での深い人付き合いをなるべくしない(これは推奨ではなく、自分だけの課題で自分の性格の欠点はプライベートで人とうまく付き合えないことなのでトラブルを防ぐため適度な距離)
- 障害受容する(今までと違う自分を受け入れる)
- 整理整頓、服を最後まできちんと着る
などなど、また年を重ねると項目は増えたり気持ちの変化で消去する項目も出てくると思いますが現段階ではこのようにとにかく人にできることをしながら自力して心豊かに生きるためにまずは自分の足腰と心身の健康を保つことを第一に、ネガティブシミュレーションではありながら明るい独身老後を妄想していきます。
細かい項目についてはまた記載します。
もし認知症になったら?当たり前にできていたことも思い起こせないこともあるようなので日常生活をスムーズにきれいにする習慣化と癖付けは無駄な行為かもしれませんが、続けていこうと思います。