二級建築士独学

今回は雑談です。いわゆる朝活をしてないから記録が無いけどなるべく仕事の移動の間に更新することを決めているので家具職人としての現場の疑問をこぼしてみます。

私はオーダー家具を木工所で製作する仕事から、田舎移住では木工所の新しい部門で1人で製作して現場取付して、という毎日を繰り返していましたが、ゼネコン関係の物件も多く、病院、マンション、ホテル、施設などたくさんの業者が長期間に渡りバトンタッチして行く現場に出入りしてました。

もちろん工程のズレは承知です。天候や材料の入荷、急な変更などなどわかります。納品予定だったのに行ってみたら床タイル養生中とか、搬入エレベーターが止まっているとか、今日だけしか時間がないとか、現場の寸法が変わっているからバラして切るとか最悪作り直しとか。

しかしながら検査の日は決まっているから最終的に内装業者が突貫工事になります。最終仕上げでもあるクロス屋さんや洗い屋さんも大変だと思います。

何現場もあったのはこちらの事情ですが予定組んで段取りして製作したり現場予定入れてもほぼズレが生じてドタバタであの当時の記憶がないほど先読み先取り、全てにおいて早めに準備して向かえるように意識してましたが

できたあとから平気で寸法変更や現場の床や壁が真っ直ぐではないからカットとかもろもろ繰り返し、立場が違う目線では相手も大変かと思いますが、私も大変で、病んでいました(笑)

さらに当時は26.7と若いし女性が現場にいることも稀だから現場で会う大工さんが脚立に載る私のお尻を触るとか下品な下ネタはじめ、とにかくセクハラも面倒でした。

これが設計や監理側に入ると目線が変わると思います、ただ、コロコロ変わり平気で無理難題を要求して対応する慣習に私は馴染めません。だから独立してからは個人宅の小さな規模で大幅な変更や精神的な乱れがない仕事に絞りました。

ただ、介護生活になり仕事をリセットしてから知人の仕事を手伝うようになりかつての慣習環境に肉体も精神も振り回されて自分に苛立ちを抱えています。

なぜこんなに予定が変わり急がせた割に延長になったり、急に明日いるという話になるのか本当に理解し難く、誰がコントロール出来ていないのか?夏休みの宿題を先に終わらせておきたい私には結局いつまでも終わらない宿題をし続けています。

変更は仕方がないからせめて末端まで進捗の連絡をして欲しい。下請けには説明する必要を感じないのかな?

人が介入すればするほどズレやトラブルが生じるもので…一度病んで仕事内容が記憶に残らないドタバタ現場から個人仕事をしてまた現場系の仕事をして、自分には大規模な団体との仕事は向いてないと実感して改めて学んだので、やはり小規模で乱されにくい仕事をしていきたいと強く思いながら、理想ばかり夢見ています。

今の手伝いも仕事の進め方や捉え方や取り組み方が全く違うストレスでなんというか雑にわかりやすく言うと、間に合わせさえすればなんでもいいみたいな愛のない製作には流されない我だけは譲りません。

としっかり伝わり切れてませんが長くなりすぎるからこの辺りで。仕事のリセット含めて勉強に励みます。