百貨店を名乗る不審な電話と高齢者のクレジットカード返納は?

実家の電話に、表示圏外で某百貨店で買い物をしましたか?と母あてに電話があり、私に何か買い物を依頼したのかもと思った母が私に代わるために保留にしたら切れていました。早速ネット検索すると百貨店を名乗る不審な電話詐欺があるのですね。「店頭であなたのカードが別の人に利用されている」「あなたのクレジットカードで〇万円の〇〇を買いに来ている人がいる。身に覚えがなければ販売を中止するので、銀行の業界団体へ電話するように」といわれて電話すると暗証番号を聞かれるなどなど…

危ないですよね。ちなみに私の母はクレジットカードを作っていないのでカードの不正利用に関する詐欺にあう確率は低いですが、高齢者のクレジットカード所有者は増えているそうです。もともと60歳より前にカードを作っていた人がそのまま更新をしているケースやショッピングモールや銀行系のクレジットカード等でキャッシング機能は付けず、持ち家だったり年金が年に一定金額ある人は新規で作れるようですね。

今回改めて思ったのが、詐欺を防ぐためにも高齢者になるとクレジットカードの自主返納も必要ではないかと。もちろん買い物や公共料金の支払いやポイントをためるなど便利なこともありますし、現金を持ち歩くのも危ないという考えもありますが、詐欺にあうリスクも高いので悩ましいところですね。周りに家族や注意してくれる人がいるのであればまだ安心ですがおひとり様の老後で突然かかってきたら慌てると思います。

最近急激に感染者数が増えてきたため、コロナ感染対策でデイサービスも休みで、私も今日からしばらく仕事もせず外出控えたため在宅しててよかったです。