介護休暇・介護休業制度の利用で仕事と両立するには?

40代の働き盛りに親の介護が始まり仕事との両立が難しく、場合によっては介護離職を選択することもあります。しかし、介護離職をしたところで自分の生活が今後どうなるのか?収入源がない不安やストレスはゆとりがなくなり介護生活にも支障をきたします。

特に介護が始まる前の準備でケアマネージャーさんや役所など打ち合わせや施設に入る場合には施設への入所手続きもあり、会社を休まないといけないことが重なり、環境によっては休みづらい、迷惑かけるので退職しないと…なんて考えることもありますよね。

そんな時、介護の体制を整えるために設けられている制度が「介護休暇」「介護休業」「介護休業給付」といい、正社員、派遣社員、契約社員、アルバイトの人など、原則、雇用されている従業員である場合に取得することができます。また介護休業給付の給付額は通算93日分を限度に3回まで「賃金(日額)×支給日数×67%」相当なので精神的にも経済的にも

2021年からは時間単位での休暇申請ができるようになったようなので1-2時間程度の役所手続きやケアマネージャーさんとの打ち合わせなどに利用できるのは助かると思います。介護休暇は会社ごとによって違うのでお勤め先でご確認ください。

私の場合個人事業主なので対象外ということもあり、こういった制度があることも知らず全く調べていなかったのですが、わかりやすいサイトがあったのでシェアします。

働きながらできる親の介護 公的制度をしっかり確認

NIKKEI STYLE

私は知らないことが多いまま親の介護が始まりましたが、これから介護をする、介護をする可能性があるので前知識を…という方は地域包括支援センターにて様々な制度を案内していただくとよいです。

知識の有無でその後の介護生活が全く変わりますよね。私は介護で無職状態になりかといって制度の利用ができる条件もないため収入源もなくゆとりがない精神状態でしたので会社を辞めずに介護との両立ができることは介護者家族の心身にとっても良いと思います。