介護と仕事の両立問題・ワンオペ介護中の二級建築士の受験諦めた理由について

2022年度に二級建築士の受験をする予定でしたが、自分の意志で受験しない決断をしました。理由はもちろん介護が絡んではいますが母のせいではなく、自分がきちんと予定を組めないことに問題があると自責しています。介護しながら働いたり勉強している人に対し

  • 親の犠牲にならなくてもいい
  • その日くらい他の家族に頼めばいいのに
  • 介護を言い訳にして自分が努力をしていないだけ
  • あなたの人生はどうしたいの?

等の声もあります、そしてその気持ちは理解できます。私も他人に対してならそう思うでしょう。しかし、介護も人それぞれの事情で違っているのですごく理解されずらいことではありますが、我が家の場合は、母はとにかく一人の時に死にかけたので万が一があると怖いから一人で過ごすことの不安がものすごく強い、相手の気持ちを読めない特性を持っているため、私の感情を持ちかけても理解されないので主張をしないことにしています。

結果的に2022年度の建築士試験を受験せず2023年度に延長した理由

私は今回、介護ありきでも自分の人生もアップデートしようと受験して合格して介護と仕事の両立の成功例を自分に課すことで自分を苦しめていました。長時間の受験時間、実家から会場までの移動など踏まえて受験に行く時間の確保自体できないことが想像できながらも、なんとかやってみれば環境が変わっていってできるのではないかと思ってもいました。

それでもうこの数か月思い悩みながらも行けるか?いけないか?など考えるうちに(無理)が見えたとたん受験合格にフォーカスした勉強も身が入らなくなり、葛藤しながら少しづつ勉強してきました。勉強自体は面白いし、没頭できるので精神的にもスッとする魅力があります。

今回は受験できませんでしたが、やらない後悔よりも申し込んでみてやろうとした結果の方に意味を持ち、2023年こそは計画的に会場に行ける段取りを考えます。 (KDDIの通信障害にも引っかかっていたので万が一の連絡が取れないことを考えると尚更今年は精神的も良かったかも…。)


福祉住環境コーディネーターの検定のための勉強をして合格しても、その後、実務で個人個人に対応するために勉強したことを活かすにはさらに深く習得する必要があるので常に知識と経験を積むことが大事だと、自分で日々勉強を重ねています。独学時に購入したテキストの特典音声講義は今でも移動中に聴いています。

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