親の介護を経験して自分の独身老後を考える

30代で親の介護がはじまり元々結婚する予定のない独身の私はさらに自分の独身老後の住まいや暮らしを考えるようになりました。介護生活で自分の未来が見えなくて憂いていましたが、実は自分が経験していないけど訪れるかもしれない未来を想像でき注意や心がけ、準備できるのも親の介護だと落とし込めるまでになりました。成長成長。

まず、私は、独身。それぞれに家庭ややりたいことがある身内の時間やお金を奪ってしまうようなお世話になりたくない気持ちが強い為、姉弟はもちろん、姪っ子甥っ子の足かせになることだけは避けたいと介護がはじまる前から思っていて、(誰もが思うことですよね)

もし車椅子になった場合や寝たきりになった場合でもお金をお支払いをしてお仕事として介護福祉士さんの力を借りつつおひとり様老後を送れる住環境を整える妄想をしています。その妄想が介護によりもっと具体化され、そういう意味でも母の介護を経験していて人生のプラスの知恵になっていると思います。

その妄想があるからこそ福祉住環境コーディネーター検定試験の勉強が面白く、母の在宅介護と自分の未来を照らし合わせ無事に福祉住環境コーディネーターいきなり二級に合格しました。ただこれは試験問題のみであり、実際の仕事や未来のバリアフリー自宅を実現するには不足だらけです。なぜならどのような資格や検定も座学と現場は違う…

また妄想や種まきで精神を守り自分の生活を生きるための計画は徐々に更新します。