トイレの手すり取り付け

以前家具製作で使用したサンプル手すりが数年未使用の状態だったので、このまま使うこともないだろうと思いいただくことにしました。手すり棒の先端が、服の袖口が引っ掛からないR形状の金具なのでちょうどよいです。

脳梗塞の後遺症なのか加齢なのか、どちらもなのか母の立ち上がり動作がうまくできない時もあるのでいずれはトイレの手すりが必要だと思いつつも、トイレが狭すぎて手すりを取り付けるスペースがないことで壁などを頼りにするので転倒することがないだろうという考えや立ち上がりの足腰を鍛えるための意味もあり、あえてつけてはいなかったのですが、なかなか立ち上がれないことも出てきたのでこの機に取り付けようと思っています。

取り急ぎ、横に取り付ける想定で考えていたので、この手すりの幅がトイレの壁の木芯がある位置に無いことが想定されるので壁面の幅を測って下地を作りました。

ただ狭すぎるのと、取り付けができる壁が左側になり、母は左が麻痺しているので意味がないこと、狭い中で男性が立って用を足す機会ももう実家ではないので、前方に横に取り付けるつもりでいましたが40㎝程空間が無いと掴んで立つときに前の壁に頭をぶつけやすいとあり、たて手すり部分は便器の先端から200~300ミリ程度前方が使いやすい位置で、我が家にトイレでは右側は扉、適した位置はすでに前方の壁、うーんうーん、、、と悩んでいて、前方の右側の縦に取り付けようかな?と考えが変わってきました。

片麻痺があるので少し高めの位置でつかんでグイッと立ち上がるということを想定することと、手すりに対して全体重をかけるのでビスだけでは不安だったので両面テープも貼ることにしました。あとは縦につけるか横につけるか、実際に母の動きも考えながら取り付けようと思います。縦につける場合には作った下地は不要で長いビスを使って手すり金物を壁に直接取り付けられるのですが面で支えつつ、手すりのビスも長めにし他方が強度が出るので、もし下地の厚みが邪魔にならなければそのまま活かそうかなと思います。

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