オーダー家具のテレビ台についてのポイントと注意点
家を新築した際や
マンションに引っ越しした際に
家具が設置されていなくて
購入が必要となる家具は
- テーブル
- 食器棚
- トイレ収納
等が挙げられますが
その中の1つがテレビ台です。
テレビ台はネット通販でも
非常に売れている家具なのですが
リビングをおしゃれにしたい
家族団らんを過ごすスペースなので
快適な空間にしたいと思われる方や
マンションのオプション家具が高くて
自分で家具屋さんを探そうと考える方が
オーダーテレビ台を選択されます。
テレビ台といっても色々言い方があります。
壁面収納付きのテレビ台や
リビングボード・ローボードなどですね。
今回はリビングをおしゃれに演出する
オーダーメイドのテレビ台の選び方のポイントと注意点をお話します。
テレビ台の選び方で重要なポイントは
天板
です。天板というのはテレビを実際に置くところです。
この天板の材質選びが重要です。
- 無垢板
- 集成材
- フラッシュ板
- メラミンボード
- ガラス
など様々ありますが注意する所は
- 強度が出る厚みであること
- たわまないこと
既成品家具や量販店のテレビ台の場合に
フラッシュ板のことがあります。
フラッシュ構造というのは
わかりやすく言うと芯材をはしご状に組んで両面を合板でサンドイッチするものです。こうすることで材料の削減と家具の軽量化が出来ます(わからない場合はお問い合わせ下さい)見た目では一枚の板ですが、中が空洞になっています。その空洞に、本来であればハニカムコアという蜂の巣状の強度を保つ材料が入っているのですが、安いテレビ台の場合は入っていないこともあります。そうすると空洞部分に荷重がかかるテレビをおくと天板が凹んだ状態になってしまいます。
ですから、天板をフラッシュ板にする場合はハニカムコアを入れるようにして下さい。もしくはベタ芯の集成材や無垢板などを使う方が良いです。
長いスパンであればあるほど天板がたわみやすいので仕切り板を入れるなど天板のたわみ防止にご注意下さい。
ガラス天板の場合は飛散防止&強化ガラスは必須です。
キャスター付きにする場合は床を傷つけないような素材にすることもオススメします。少々値段が高くても床材の補修と比べるとコストが掛かりませんね。