オーダー家具の壁面収納についての3つのポイントと注意点
オーダー壁面収納は
戸建て・マンション・店舗・オフィス
どこでも需要の高いオーダー収納です。
- 食器棚(カップボード)
- テレビボード
- 本棚
- シューズボックス
- 店舗のディスプレイ棚
- キッチン吊り棚
など様々な壁面に対して
空間を有効活用されています。
実際にお見積り依頼も多いです。
オーダー壁面収納を注文・見積もりする際の注意点とポイント
私自身も家具職人としてお客様や施主会社さんから壁面収納のオーダー依頼はよくいただき、現場取付まで行くこともありますが、その経験からの注意点とポイントをお話します。
オーダー家具の隙間収納についてのポイントと注意点でも解説していますが寸法を計測する際は複数箇所計測して一番狭い部分から少しゆとりを持った寸法で依頼をします。現地計測をしてくれる場合は職人さんや担当者の方にお任せされると良いです。現場計測なしでネットなどで注文する場合、不安な際は注文前に確認されると良いです。
壁面にぴったり取り付ける際には床と壁の取り合い部分の巾木、天井と壁の取り合い部分の廻り縁、そしてコンセントや窓枠の出っ張り、扉付きの場合、扉を開けるときに天井の照明器具などにあたらないか確認をしましょう。建築途中の段階でその場所だけを測っていざ取り付けようとすると、手前に窓枠があって完成品だと窓枠にあたり入らないこともございます。そういう場合は分割にして納めるなどの工夫がいるので壁・床・天井の障害物は前もってチェックを忘れないようにされて下さい
現地の室内に障害物がなくても
搬入経路が家具よりも狭く、回転もできなくて部屋に入らないこともございます。
壁面収納を完成品で依頼する際、マンションの場合はエレベーターに入るか、階段から運べるか、もしくはべランドから吊り上げするか(かなり費用がかかることも)戸建の場合も玄関からその部屋まで入らない場合ベランダから入れれるかなど確認をしましょう。
これはソファーの購入の際もお気をつけ下さい。
インテリア通販やホームセンターの量販店のお客様組み立て式の壁面収納はセミオーダーラックと言って幅が1cm単位で選べるタイプが有ります。高さや奥行きは一定の縛りがあります。この場合も幅は1cmほど小さめにオーダーするほうが良いです。 参考⇒ 1cm対応のセミオーダーラック
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