オーダー家具 クレーム

手配した大工さんがお客様の場合で大工さんに落ち度があった場合は大工さんとお客様とのお話になります。パーツのみの作り直しで出来るときはその追加料金または材料代などを家具屋さんからお客様に請求することになります。家具屋さんが手配した大工さんの場合はお客様にご負担いただく金額はなくクレームとして家具屋さんが対応してくれます。

届いたパーツを組み立てる前の傷は工場でついた傷、もしくは運搬時の運送屋による破損事故の恐れがございます。まずは家具屋さんに連絡をしましょう。その際に傷の様子の写真やダンボールに傷がある場合などの写真をメールにて添付すると対応が速いかと思います。運搬時の破損事故に関しても、オーダー家具屋さんと運送会社さんのお話になりますのでお客様がご負担することはありませんので安心して下さい。破損したパーツを送り直し、パーツ交換というケースが通常です。その際の送料は家具屋さんもしくは運送会社さんが負担します。傷がついていても使える場合、値引き交渉をして傷のパーツはそのまま利用し、値引き対応してくれるところもあります。どちらにしてもまずは発見した段階で写真付きで連絡をしましょう。ちなみに組み立て時にご自身でつけてしまった傷や組み立てに失敗してしまった場合はクレーム対象になりませんのでご注意下さい。

サイズ違いはクレーム対象になります。ただショップが木工所に伝えた寸法が間違っているのか木工所が間違えたサイズを作ったのかはハッキリとわからないのでまずは購入（オーダーした窓口）に連絡をしましょう。お店から木工所に連絡をしてその後の対応に続きます。

カラーの選定は非常に難しいですね、家具だけでなく壁紙でもそうですが実際にカタログで見て決めたとしても小さな板や壁紙の場合と大きな面で見た場合色のイメージが変わってしまうこともあります。クリーム色が意外と明るすぎたり濃い過ぎたり。ですが品番でお客様が選んでいる場合にはクレーム対象になることは難しいです。品番違いの場合はクレーム対象になりますのでご安心下さい。あと、塗装のものでカタログにない場合に関しては直接のお話し合いになります。パソコンでカラーサンプルを見た場合はモニターの明るさにより異なることもございますのでご注意下さい。

通常家具設置時にお客様のご自宅に出向く際には床に毛布や養生シートなどで床や建具に傷をつけないよう配慮して運搬しますので、床に傷がついたなどの場合は、その場で取り付けている人に言うか購入したお店に言いましょう。お店によって対応は違いますが作業時に明らかについた傷であれば、何かしらの対応はしていただけるかと思います（これはお店によるので必ず確認とお話し合いをしましょう）