オーダー家具職人として介護の合間に手伝った老人ホームの下駄箱、設計図通りの製作ですが、個人的に私は左手で扉を開けて右で中の靴を取ったり脱いだ靴を入れたりする方が使い勝手が良いのですが、他の人は右手で開ける方が良いかなぁ?と。帰宅して母にどっち開きがいいか確認したら、母の場合は左に麻痺があるので右手で開ける方がよいとのこと。福祉住環境に限らず、個々で違うので個別オーダーでは開き勝手を確認します。(壁がどちらかによりすでに一方向で決まるケースもありますが)
どうやら過去にも扉の投稿をしていました。
福祉施設の下足入れ3台分の製作を手伝い、もうちょっと気配りがあれば高齢者に優しいのにっと思いつつ(設計は依頼主がしているため仕様通りに製作) 私の介護生活も家具作りのアイデアに役に立ってるなと実感。
この気配りの意味は右開きと左開きが交互でかつ、取っ手が無いからパッと見でどちらが吊り元かわかりにくい、忘れやすくなると戸惑ってしまう。でも職員さんが全て出し入れするなら問題ないのかな。とか色々妄想しています。私の母の場合だと、必ず、右開き左開き逆に開けようとガタガタすることを何度も繰り返してしまいそうです。
余談ですが右利き、左利き、癖、人それぞれ、私はペンやお箸は右手で、バットとかゴルフなど道具を使う系のスポーツは左利きで、バスケドリブルは右利き、キックベースボール(懐かしい)は、両足。新しいことする時どっちが利き手か自分でも分からず考えないといけないから人にも確認してしまいます。